2022年1月号の「あけぼの」を発行いたしました。
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い致します
あけぼの学習センター 東進衛星予備校宇佐校 代表 安部 猛
社会に貢献できる人財を育てたい
新年明けましておめでとうございます。今年一年が皆さんにとって、すばらしい年であることを心から祈っています。本年もよろしくお願いいたします。新年のご挨拶として、私たち、あけぼの学習センターの教育理念についてお話したいと思います。
人間の本質的な幸福は「自由」です。それは、まさに人が人として生きていく上で最も大切な状態です。そして、現代社会における「自由」の大前提となるのが「自立」です。国は「独立」してはじめて国家としての自由を認められます。人もまた「自立」することで一人前とみなされ、自由を手にすることができるのです。
私たちの教育目標は社会に貢献できる子どもを育てることです。『一人前の人間として生きていくためには、知識よりも創造力が必要である』と言われることがあります。しかし、その創造力は基礎知識なくして生まれるものではありません。無から有は生まれないのです。
藤井聡太棋士が四冠の最年少記録を更新し、大谷翔平選手がメジャーリーグMVPに選ばれましたが、スポーツも学問もある日突然結果が出るということはありません。確固たる基礎力を作るために日々の努力を続けることが大切なのです。
私たちは、「学力を伸ばす塾」であることと同時に「社会に貢献する人財を育てる」という教育目標の実現を思い描いています。すべての子どもたちが、わくわくするような知的好奇心を抱きながら、自分の夢や目標に向かって元気に取り組んでいけるように、保護者の皆様とともに子どもたちを育んでいけるような存在になりたいと願っています。
JANUARY ENGLISH NEWS
Christmas monthは子ども達に英語でサンタさんへお手紙を書いて貰いました。『いい子にしていましたか?』の質問には、全員『とっても良い子』にチェックを入れていました(*^^*)
無事にサンタさんがプレゼントを届けてくれたかな~♪
これまで沢山の成長を見せてくれた子ども達。教えたばかりのころは難しくてうまく言えなかったけど元気に何度も繰り返していくたびにどんどん上達していきます。今年もこれまで同様様々な技能を使った活動を彩り豊かに展開して、楽しくやって行けたらと思います。
MIKI
Have a great Holiday and Happy New Year!
中学生全国学力テスト
12月18日(土)に中学全国学力テストを実施しました。塾内の最高点及び平均点は下表の通りです。全国データ及び志望校判定の結果は中学3年生と1年生は面談にて返却済みです。2年生は1月初旬に返却致します。
中学3年生
中学3年生は、全体的によくできています。ただ、英語に関しては得意な生徒とそうでない生徒の差が大きく、他の教科と比べて平均点が少し低くなっています。英語は一度つまずくと取り返すことが大変な教科です。英語に不安のある生徒は、もういちど語彙と文法の確認をしっかりして、入試をむかえるようにしましょう。そして春にみんな笑顔で第一志望校の入学式を迎えましょう!
中学3年生 |
||
科目 |
塾内最高点 |
塾内平均点 |
英語 |
85点 |
47点 |
数学 |
84点 |
58点 |
国語 |
82点 |
58点 |
理科 |
91点 |
64点 |
社会 |
90点 |
68点 |
5教科 |
409点 |
294点 |
中学2年生
中学2年生は、普段の実力からすると少し物足りなさが残る結果となっています。入試レベルの難問に戸惑ったのかもしれません。1年後にはいよいよ高校入試を迎えます。ご存知の通り、高校入試は内申点に5教科の合計点で合否が決まります。これからは定期テストの準備も早めから行いましょう。また、3月下旬には今回の学力テストを元に三者面談を行い、受験生に向けた話しをしていきます。
中学2年生 |
||
科目 |
塾内最高点 |
塾内平均点 |
英語 |
64点 |
43点 |
数学 |
70点 |
47点 |
国語 |
60点 |
45点 |
理科 |
83点 |
60点 |
社会 |
76点 |
60点 |
5教科 |
326点 |
255点 |
中学1年生
中学1年生にとっては初めての学力テストでした。学校の中間・期末に比べてレベルの違いに少しとまどったかもしれませんが、入試レベルを知り、高い意識をもって今後の勉強に役立ててもらいたいと思います。上位層と下位層の得点差が大きく、もう少し普段の学習の仕方を見直す必要がある生徒もいるようです。
中学1年生 |
||
科目 |
塾内最高点 |
塾内平均点 |
英語 |
85点 |
55点 |
数学 |
67点 |
50点 |
国語 |
82点 |
67点 |
理科 |
79点 |
54点 |
社会 |
63点 |
39点 |
5教科 |
376点 |
266点 |
中学3年生 入試本番まで残り2ヶ月!
いよいよ大分県公立高校入試まで残り2ヶ月となりました。これからの学習方法として、成績が伸びている教科は、確実に点数にできる(定着させる)ことを心がけて最終チェックをしていきましょう。定着させた教科は、安定した点数を入試でとれる可能性が高いため、自信を持って入試をむかえることができるに違いありません。高得点を取れるよう、応用問題に力を入れましょう。
伸び悩んでいる教科は、時間をかけてしっかり勉強しましょう。不得意科目を自信のないまま入試を受けることは絶対にしてはいけません。他の生徒と差が出る事はもちろんですが、入試で予想以上に点が取れず、その事が尾を引いて他科目にも悪い影響が出てしまう可能性もあります。また高校に入学したあとも苦労してしまいます。毎日が不安にかられる日々だと思います。その不安を消すのは「信じられる自分」を作り出す事です。入試は自分自身との戦いでもあります。自分が入学したい高校なら、それ相応の努力が必要です。
そして、最後にわかっておいてほしいことがあります。それは、『高校合格がゴールではない』ということです。今の行動は高校入学後の過ごし方にも多く影響してきます。今しっかり努力し、結果を出すことが大切なのです。
大学入試共通テスト
最後は精神力で差がつく
新たな変異株「オミクロン株」の脅威が迫る中、ほとんどの受験生は今月実施される『共通テスト』に向け机に向かっていることでしょう。しかし、冷静に考えると、条件はみな同じです。では、どこで差がつき、どういう人が成功を掴むのでしょうか。
長い勉強は努力の積み上げですが、受験本番では、その実力をどれだけ発揮できるかという「本番力」がモノを言います。10の実力を本番で10、まして12も出せることはありえません。基本的にはみんな100%以下の力しか出せないのです。緊張もケアレスミスもあるなかで、どうやって合格ラインに届くような数字を出していくか、それが問題なのです。
本番力には精神的なものが圧倒的なウェイトを占めます。10の実力の人が受かった場合、それは実力よりも「10やってきた」という自信が支えとなった結果です。では、どうやったらメンタル面を鍛えられるのか?それは、戦術的なイメージトレーニングに尽きます。
自分を客観視してみる
試験中は「集中している自分」を客観視すると、心に余裕が生まれます。問題が解けなくても、「みんなもできないはず」と割り切ること。入試は総合点で決まるので、どこかで穴埋めをすればいいわけです。いろんな得点パターンをシミュレーションしておくと、本番で焦らずに対応できます。また、合格した自分をイメージすることも大切。プラス思考こそ、人間が一番力を発揮できる状態なのです。
勝負は実力だけで決まるものではありません。自分が置かれた状況を前向きに捉え、残った時間で最善を尽くすべきです。模試の判定が良かった生徒も油断していると足元をすくわれます。
受験が終わったときに「大変だったけど最後まで頑張り続けてよかった」と自分をねぎらってあげられるよう、今はまっすぐに前を向いて努力を重ねてください。頑張れ、受験生!
期日 |
出題教科・科目 |
試験時間 |
時間 |
配点 |
|
1日目 |
地理歴史 公民 |
世界史B・日本史B・地理B |
9:30~11:40 (2科目受験) |
120分 |
200点 |
現社・倫理・政経・倫政 |
10:40~11:40 (1科目受験) |
60分 |
100点 |
||
国語 |
国語 |
13:00~14:20 |
80分 |
200点 |
|
外国語 |
英語(筆記) |
15:10~16:30 |
80分 |
200点 |
|
英語(リスニング) |
17:10~18:10 |
30分 |
50点 |
||
2日目 |
理科① |
理科基礎 |
9:30~10:30 |
60分 |
100点 |
数学① |
数学ⅠA |
11:20~12:30 |
70分 |
100点 |
|
数学② |
数学ⅡB |
13:50~14:50 |
60分 |
100点 |
|
理科② |
物理・化学・生物・地学 |
15:40~17:50(2科目受験) |
120分 |
200点 |
|
16:50~17:50(1科目受験) |
60分 |
100点 |
※1. 地理歴史及び公民並び理科②において2科目受験する場合、第1解答科目(前半60分)と第2解答科目(後半60分)の間の10分を加え、試験時間は計130分。この10分間の間に、第1解答科目の答案回収、第2解答科目の解答用紙の配布が行われる。
※2. リスニングは、音声問題を用い30分間で解答を行うが、解答開始前に受験者に配布したⅠCプレーヤーの作動確認・音量調節を受験者本人が行うために必要な時間を加え、試験時間は60分とする。
編集後記
いい人生っていつも自分で創るもの