大分県宇佐市の学習塾(進学塾)・予備校・英会話教室「あけぼのグループ」では小学生・中学生・高校生の進学と受験合格のために頑張る子どもたちを応援します。

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2021年1月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2021年1月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い致します

あけぼの学習センター
東進衛星予備校宇佐校
代表 安部 猛

しなやかに強く生き抜く力

新年明けましておめでとうございます。今年一年が皆さんにとって、すばらしい年であることを心から祈っています。本年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年11月16日、野口総一宇宙飛行士らを乗せた新型宇宙船「クルードラゴン」が、国際宇宙ステーションに向け飛び立ち、翌日にはドッキングしました。初の民間有人ロケットの打ち上げに成功したのです。記念すべき1号機の名前は「レジリエンス」。精神医学から使われるようになった言葉で、「回復力」「しなやかに強く生き抜く力」などの意味があります。

船長のマイケル・ホプキンス氏は、船名について、「ストレス時であっても機能を保ったり、逆境を克服することを意味する言葉。おそらくすべての人が、2020年が困難な年だったと考えているはずだ」と話しています。また野口さんも、「挑戦することで新しい発展や明日への希望を得られる」と、困難に立ち向かう意義を語っています。

昨年は世界中が、新型コロナウイルス感染症という災禍に翻弄され、子どもたちも普段の教育を享受できない困難に直面しました。しかし、ここにいる生徒たちはそんな状況に屈することなく努力を続けてきました。まさに「レジリエンス」を身につけてきました。その成果を発揮する大舞台が迫っています。

最後の最後まで努力を続け、大いなる難関に臨んでください。その経験が、子どもたちの「レジリエンス」をさらに強靭なものにします。そしてそれは、これからの長い人生の道のりで、如何なる逆境、困難に直面しようとも、「しなやかに強く生き抜く力」を身につけることでもあるのです。

中学3年生 入試直前期の過ごし方は?

3学期も継続して毎日の学習習慣を

中学3年生は、大分県公立高校入試受験日まであとわずか。冬休みが終われば3学期が始まりますが、入試までどのように過ごせばいいのでしょうか?

冬休み期間は朝から夕方まで毎日7時間以上塾での受験勉強、本当に頑張りました。今後の模試や、まもなくやってくる私立入試でいい結果がでることを期待しています。

大分県公立高校は3月9日となっており、入試までおよそ2ヶ月となりました。この時期は入試本番で得点を上げるための勉強を意識することが大切となります。冬休み期間中から行ってきた過去問を中心に時間感覚を持って演習問題に取り組む、計算ミスやスペルミスといったケアレスミスをなくすようにしましょう。

高校入試で得点が取れる勉強を

また、正答率が高い基本問題を落とすことのないよう改めて各科目の基礎を見直してください。そしてこの時期にしてはいけないことは新しい参考書や問題集ばかりに手を出すことです。時間は限られていますので、既に解き終えているものを何度も繰り返し解くようにし、一部の難問を除いて完全に解けるようにしましょう。

一方で入試直前期の勉強で得点を上げやすい科目は社会と理科の科目です。そのため、理科や社会の得点が思うようにとれていない生徒はこれまで以上に時間をとり、学習しましょう。ただし、英語の英作文や数学の小問集合、国語の作文など必ず得点しなければならない問題はしっかりと対策をし、得点に結びつけましょう。

中学3年生対象パワーアップクラス

いよいよ今月末からパワーアップクラスを開始します。志望校に行きたいけれどまだ合格圏内に入ってないといった生徒を対象にしたクラスです。このクラスの授業は入試直前まですべて無料で行います。

英語は、基本的な語彙・文法事項を確認し、長文や英作文で得点が増やせることを目指します。

数学は、基本的な問題と難関問題が混在しています。確実に得点につながる小問を中心に演習していきます。

国語は、安定した得点が望める語句知識の確認や作文作成の練習をしていきます。

理科は、考察力・思考力問題も数多く出題されます。物理・化学・生物・地学4つの分野の知識を整理し、正確に解答できることを目指します。

社会は、知識問題だけでなく、多くの記述問題も出題されます。書くことを意識した学習を積み重ねていきます。

あけぼの学習センターは頑張る受験生を全力で最後まで応援し続けます。

この冬に身につけたい習慣「読書」

まずは親が朗読し、少しずつ子どもにバトンタッチ!

国語の学力アップには、語句の学習とともに読書がかかせません。小学1年生では親が物語を読み聞かせるところから始めてみましょう。ポイントは、セリフの部分を感情豊かに朗読すること。登場人物が楽しいのか、悲しいのか、子どもは理解しやすいでしょう。物語文の入試問題は大半が登場人物の心情について。それを理解する素地を養うことができます。

2年生からはセリフ部分を子どもに読ませるなど、少しずつバトンタッチしていきます。このときも感情を込めて読ませるのがポイントです。多くの子は親の真似をしたがるもの。親がすべて朗読していたときに感情豊かにセリフを読んでいれば、自然と同じように読むはずです。3年生以降は、なぜ喜んでいるのか、どうしてケンカになったのかなど因果関係まで理解できると理想的ですね。

本選びについては、子どもと同年齢、同性の主人公が活躍する物語がよいでしょう。多くの男の子は冒険物語が好きで、今も昔も『エルマーのぼうけん』や『エルマーとりゅう』は大人気。女の子はかわいい絵が描かれた本を手にとる傾向がみられます。

無限の可能性にあふれている才能を伸ばしてあげよう

一方で、親の先入観で子どもの可能性を狭めないようにしてください。男の子は昆虫が好きだけど女の子は嫌い。そんな話をよく聞きます。たしかに『ファーブル昆虫記』を熱心に読む男の子は多いですが、女の子でも興味を持つ子はいます。小学生は無限の可能性にあふれています。それを狭めないような本選びを心がけてほしいです。

学年が上がるにつれ、日本の子どもと境遇が異なる人物が描かれた作品などもすすめてみましょう。たとえば、ベトナム戦争時にアメリカ軍が撒いた枯葉剤の影響を受けた可能性がある結合双生児であるベトちゃんとドクちゃんを取り上げた本なども数多く出版されています。自分と異なる他者に触れることで視野は広がり、さまざまな文章を理解できるようになるでしょう。

できる子どもには長く愛読される名作を与えてみよう

読書が習慣になっており、読解力がついている子どもには、長く愛読されている名作を与えてみましょう。具体的には『蜘蛛の糸』(芥川龍之介)をはじめ、『走れメロス』(太宰治)、『注文の多い料理店』『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)などが挙げられます。重松清氏の作品もおすすめです。小学生を主人公にした作品が多いですが、読書習慣がみについている子どもなら、大人が主人公になっている作品も楽しめると思います。

ただ、親に注意してほしいのは「読める=わかる」ではないこと。語彙力が高く、読書に慣れ親しんでいる子なら大人向けの作品も字面を追うことはできるでしょうが、内容を理解しているかは別問題です。誤った読み方を身につけると後々困るので、無理に難しい本をすすめるのは控えた方が良いでしょう。

初めての共通テスト

最後は精神力で差がつく

初めて実施される新入試『共通テスト』。さらに新型コロナウイルスの影響などもあり、例年以上に不安を感じている受験生も多いでしょう。でも、冷静に考えると、条件はみな同じです。では、どこで差がつき、どういう人が成功を掴むのでしょうか。

長い勉強は努力の積み上げですが、受験本番では、その実力をどれだけ発揮できるかという「本番力」がモノを言います。10の実力を本番で10、まして12も出せることはありえません。基本的にはみんな100%以下の力しか出せないのです。緊張もケアレスミスもあるなかで、どうやって合格ラインに届くような数字を出していくか、それが問題なのです。

本番力には精神的なものが圧倒的なウェイトを占めます。10の実力の人が受かった場合、それは実力よりも「10やってきた」という自信が支えとなった結果です。では、どうやったらメンタル面を鍛えられるのか?それは、戦術的なイメージトレーニングに尽きます。

自分を客観視してみる

試験中は「集中している自分」を客観視すると、心に余裕が生まれます。問題が解けなくても、「みんなもできないはず」と割り切ること。入試は総合点で決まるので、どこかで穴埋めをすればいいわけです。いろんな得点パターンをシミュレーションしておくと、本番で焦らずに対応できます。また、合格した自分をイメージすることも大切。プラス思考こそ、人間が一番力を発揮できる状態なのです。

勝負は実力だけで決まるものではありません。自分が置かれた状況を前向きに捉え、残った時間で最善を尽くすべきです。春の休校期間をうまく使えたと思っている生徒も油断していると足元をすくわれます。受験が終わったときに「大変だったけど頑張り続けてよかった」と自分をねぎらってあげられるよう、今はまっすぐに前を向いて努力を重ねてください。頑張れ、受験生!

期日

出題教科・科目

試験時間

時間

配点

1日目
1月16日
(土)

地理歴史
公民

世界史B・日本史B・地理B

9:30~11:40 (2科目受験)

120分

200点

現社・倫理・政経・倫政

10:40~11:40 (1科目受験)

60分

100点

国語

国語

13:00~14:20

80分

200点

外国語

英語(筆記)

15:10~16:30

80分

200点

英語(リスニング)

17:10~18:10

30分

50点

2日目
1月17日
(日)

 理科①

理科基礎

9:30~10:30

60分

100点

 数学①

数学ⅠA

11:20~12:30

70分

100点

 数学②

数学ⅡB

13:50~14:50

60分

100点

 理科②

物理・化学・生物・地学

15:40~17:50(2科目受験)

120分

200点

16:50~17:50(1科目受験)

60分

100点

※1. 地理歴史及び公民並び理科②において2科目受験する場合、第1解答科目(前半60分)と第2解答科目(後半60分)の間の10分を加え、試験時間は計130分。この10分間の間に、第1解答科目の答案回収、第2解答科目の解答用紙の配布が行われる。
※2. リスニングは、音声問題を用い30分間で解答を行うが、解答開始前に受験者に配布したⅠCプレーヤーの作動確認・音量調節を受験者本人が行うために必要な時間を加え、試験時間は60分とする。

編集後記

いい人生っていつも自分で創るもの


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2020年12月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年12月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

競争社会は能力を磨く社会であって
他人を蹴落とす社会ではない

小説家 村上龍

子どもは「競争する生き物」

脳科学によれば、子どもは競争したがる気持ちを、本能的に備えているそうです。確かに、子どもが好きなゲームやスポーツは競争で成り立っています。相手に勝てず、どうしたらいいか悩み工夫し、再び挑戦することは、子どもを成長させる重要な要素です。それを私も経験からよく理解しています。

私たちは、あけぼの学習センターが、子どもたち自身で互いに刺激し合えるような場であるように常に心がけていますし、また、学習する場とは、そういった場でなければならないとも考えています。お互いがお互いに持つライバル意識で、切磋琢磨するのです。そんなライバルとの高め合いを、クラスや学校などの狭い範囲でなく、日本という全国レベルで行ってほしい。全国のライバルたちの中で、現在の自分の実力を正しく知ってほしい。そうした思いで、中学生には年に3回「全国学力テスト」を、そして高校生には共通テスト当日に行う「共通テスト同日体験受験」や2ヵ月毎に「共通テスト本番レベル模試」を受験してもらっています。

普段学校の定期テストしか受けていない子どもたちも全国同学年の中での自分の順位や、まだ見ぬライバルの存在を知り、ワクワクしたり気を引き締めたりしているに違いありません。多くの子どもたちが自分の力を知り、広い世界のライバルに負けぬよう、更なる高みを目指すでしょう。

全国のライバルたちと競い合い高め合うことで、子どもたちにその能力を思う存分発揮してほしいと思います。このようないい意味での「競争心」を育てていきたいと私たちは考えています。

冬期講習会のお知らせ

冬期講習会を12月25日(金)~5日(火)の計8日間で行い、7日(木)には全国学力テストを実施します。『冬期特訓クラス』は全学年受講必須としています。何らかの理由で受講できない方は保護者からその旨をお知らせください。また、『冬期英検対策クラス』は1月に英検を受験する生徒はできるだけ受講するようにしてください。申込書及び日程は別紙にて同封しています。

冬期特訓クラス

中学1・2年生は理科・社会をします。ほとんどの生徒が通常授業で英語・数学を受講してくれていますので新型コロナウイルスの影響も全くなく、学習が進んでいるようです。しかし、定期テストの結果を見たり、面談で話を聞いてみると、やはり理科・社会に苦手意識を持っている生徒が多いようです。そこで、冬期講習では理科・社会を行うことにします。

中学3年生にとって冬休みは受験直前の最後のまとまった時です。冬期講習では、5教科とも大分県の公立高校入試問題を利用して実践的な演習を重ねていきます。過去問を解かずに受験してもうまくはいきません。この講習で3月に受験する問題の傾向やレベルを体感し、1月、2月でギャップを埋められるように対策を練りましょう。
冬期講習期間は通常授業はほぼありませんので、冬期講習に全力で取り組めます。志望校合格のために残り数ヶ月頑張りましょう。

高校1年生は通常授業の内容を進めていきます。英語は、『関係代名詞』『関係副詞』、数学はⅡB分野の『式と証明』をします。高校での授業はどんどん進んでいき、もっと難しくなっていきます。冬休みの間にしっかりと先取り及び復習して、次に備えましょう。

冬期英検対策クラス

英検は学習のレベルに応じて5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つのグレードが設定されており、無理なく確実にステップアップしながら英語力を身につけることができます。

英検では、5級と4級が「リーディング」「リスニング」の英語2技能を問われ、3級から1級はさらに「ライティング」の技能が加わり、受験することで総合的な英語力を身につけていくことができます。

リーディングは、単語と熟語と文法問題からなる大問1と、会話文の空所補充や、短文の語句整序(並べ替え)、長文読解などからなる大問2~4があります。

どの級にも共通して言えることですが、単語量を増やすことが最初の一歩となります。単語量が増えるということは大問1の単語問題はもちろん、長文問題やリスニング、ライティング、スピーキングも強くなります。

ライティングは他の技能試験と異なり手書きで回答しなければなりません。スペルや名詞の複数形の語尾変化などのミスはしっかりとチェックされます。完璧な解答を作成するには、模範的な解答形式を覚え、何度も書く練習を繰り返し、添削してもらうしかありません。

リスニングでは、会話のテーマをできるだけ早くつかむことが大事です。そのヒントは冒頭のセリフに含まれていることが多いので、しっかり注意を向けましょう。そして、会話の最後は正解の選択肢に直結することが多い部分です。おきまりのWhoやWhenなどの疑問詞で始まる問いに的確に答えるためには、会話の最後を注意して聴くことが重要です。

冬期英検対策クラスでは実際に出題された過去問を使用し、実際の試験を想定しながら問題を解いていきます。また、一次試験に合格した塾生には二次試験対策を無料で行います。次回の英検一次試験は1月23日(土)、二次試験は2月28日(日)に実施されます。

※冬期講習費用は1月の通常授業の料金と一緒に引き落としをさせていただきます。

苦手科目の正しい勉強法って?

嫌いなものに対して脳は力を発揮できない

「うちの子は数学が苦手で…。私も苦手だったし遺伝かもしれません。克服できるのでしょうか?」といった質問を受けることがあります。親の能力がどの程度子どもに遺伝するか解明されていませんが、いずれにせよ、苦手科目が合格への大きな障壁となるのは事実。完全克服とはいかなくとも、せめて平均レベルにまではもっていきたいところです。

苦手科目は、得意科目の勉強よりも多くの時間がかかります。だからといって、ただやみくもに勉強量を増やすことはおすすめできません。

なぜなら、脳は「嫌だな」「苦手だな」と感じている状態下では、理解力や思考力が落ち、本来の力が発揮できないからです。このようなとき頭ごなしに「なんでできないの」などと叱ってしまうと、さらに苦手意識が深まり、脳の力がより低下してしまいます。

逆に、「楽しい」「おもしろい」と感じている物事に対しては、その力を最大限に活用して働きます。「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、これは脳科学的にも正しいものなのです。

何ができて何ができないのかを明確に

脳の中心部に位置する「A10神経群」という部位には、私たちが見聞きなどして得た情報に対し「おもしろい」「嫌だ」などといって「気持ちのレッテル」を貼るような働きがあります。レッテルを貼られた情報は、前頭前野でそのレッテルを基に確認されます。この際に脳が「好き」と感じたり「楽しい」と判断したりした情報は、自己報酬神経群という部位を介して脳内をいくども巡り、その情報をより深く考えるという、思考のプロセスが働くのです。これが「好きこそものの上手なれ」の正体です。

このような脳の性質上、苦手科目と向き合う際には、苦手科目への興味や関心を芽生えさせ、脳に貼りついた「嫌い」というレッテルから解放してあげる必要があります。

そのため、親は何をすればいいのかと言えば、まずは苦手科目の中でも「何ができて何がだめか」を明確にすること。具体的には、基礎教材に立ち返り、簡単な問題をたくさん解かせます。その際、基礎部分でも理解が不十分な部分が見つかり、できる部分とできない部分が明確になってきます。たとえば、中学3年生の秋の時点で、基礎教材でできないところを発見したら、親としては焦るかもしれません。しかしこれは脳の性質上、致し方ない部分です。

人間の脳には、自分を守りたいという自己保存の本能があります。そのせいで、できるふりをしたり、できないことに目をつぶったりしています。たとえ手を抜いていたつもりはなくとも、自己保存の本能から、無意識に避けている部分は必ず出てくるもの。それを親が客観的な立場から判断してあげることが重要です。

できる部分をやり成功体験を積み重ねる

できる部分とできない部分がわかったら、できない部分に取りかかりがちですが、それでは嫌いのレッテルははがれません。逆にできる部分、すなわち簡単でほぼ間違えないようなところを、敢えてたくさん解かせてあげてください。

嫌いを好きに変えていくカギとなるのは、『成功体験』です。簡単な問題でも、「苦手分野なのにできた」という成功を積み重ねることで、脳は次第に理解することに喜びを感じるようになります。

そして、できたときにはしっかりほめてあげることで脳は達成感を覚え、苦手意識は次第に薄れていきます。

ほめる際のポイントは、「何ができたのか」をしっかり把握して具体的に言葉をかけてあげることです。ほめる内容が具体的なほど、ほめる効果が高まります。このようにして成功体験を重ねることで、脳のレッテルを嫌いから好きに貼りかえられれば、いつの間にか苦手科目を克服できているでしょう。

合格点に導く答案作成のポイント

英語

自由英作文の基本は「結論」→「根拠」

英文構成の基本はまず冒頭で「結論」を述べ、次にその「根拠」となる内容を続けることです。この基本を踏まえ、なおかつ説得力のある英作文に仕上げていくためには、内容を絞り込むことが求められます。見直すときはスペリングミスや、名詞と動詞の単複不一致などのケアレスミスを絶対に見落とさないようにしましょう。

和文英訳は簡単な和文に言い換える

和文英訳は、与えられた和文にこだわり過ぎると不自然な英文になってしまいがちです。そのため、文意を読み取ってまず英語にしやすい形に言い換えたうえで、それを英語に直したほうが自然な文に仕上がる場合が多いです。ただしこれも自由英作文同様、確かな語法、構文の知識に裏づけられていなければなりません。

英文和訳ではSVを見極める

英文和訳のプロセスは、まず英文の骨格を形成しているSV(主語・動詞)を見極めましょう。そこから文構造をひも解いていき、最終的には筋の通った日本語に仕上げることが肝心です。そして提出前に訳し忘れがないか確認することが得点源となります。

数学

記述のポイントをおさえる

記述問題は押さえるべきポイントを中心に配点されていて、ポイントが欠けると他をどれだけ書いても高得点は取れません。模試などを復習する際には、公開されている採点基準を参考に、押さえるべきポイントをまず理解することに努めましょう。

採点者にわかる記述

記述問題では、解答に至る過程を採点者にわかるように記述することが重要です。たとえ自分が解答を導くうえで考えていたとしても、採点者に伝わらなければ減点されてしまいます。自分の答案を読み返し、数式の羅列になっていないか、筋道の通った答案になっているか、確認する習慣をつけましょう。

図やグラフの活用

図やグラフを適切に用いることで、採点者にも視覚的に伝わりやすい答案に仕上げることができます。採点者が読みやすい答案に仕上げるために、図やグラフは積極的に活用しましょう。

国語

ていねいな字は最低限のマナー

文中から拾った根拠を筆者の論理展開どおりに組み立てて、読み手に伝わる日本語で書くことがポイントです。採点者が読みやすいように、丁寧な字で書くことは最低限のマナーです。漢字の間違いにも十分注意しましょう!

出題の意図を正しく読み取る

解答欄はただ埋めればよいものではありません。問われていることとズレた解答を書いても、点数はもらえません。何を答えさせたいのか、出題された設問の意図をしっかりと読み取って解答しましょう。

基礎知識は完璧に

漢字、語句、古文単語、文法、句法といった基礎知識を繰り返しチェックすること。ある程度基礎はできていると思っていても、いざ記述問題に取り組むと、基礎知識の不足を露呈してしまうことが少なくありません。

編集後記

互いに認め合える友こそ一生の友。


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2020年11月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年11月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

成功するのに最も確実な方法は
常にもう一回だけ試してみること

発明家 トーマス エジソン

常にもう1回だけ試してみる

今から約140年前の1879年、歴史に残る「光」がニューヨークに灯りました。発明王トーマス・エジソンが白熱電球の実用化に成功したのです。当時、電灯はすでに発明されていましたが、白金のフィラメントが熱で溶け、1時間ともたずに電球が消えてしまうという課題を抱えていました。

そんな時エジソンは、炭素物質を使った実験で電球がわずかに光ったことから、千回以上もの実験を繰り返し、木綿糸を使って40時間以上の発光に成功します。仲間たちが歓喜する中、彼は「千時間もたなければ役に立たない」と言い、さらなる炭素物質を試していきます。世界各地に調査員を派遣し、6千種もの植物を集めて燃やし、ひとつずつ試し、その過程で竹に可能性を見出し、中国、東南アジア、中南米、日本から大量の竹を集め、実験を繰り返し、京都の八幡村の竹が最適であることを突き止めたのです。

こうして、千時間灯る白熱電球の開発に成功し、その年末には、3千個以上の電球がニューヨークの大通りを明るく照らし、人々を驚愕させたのです。彼は晩年、白熱電球などの数々の成功体験を踏まえ、こんな言葉を残しています。「私たちの最大の弱点はあきらめることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみること」

受験生は入試まで残りわずかとなりました。日々、新たな問題に挑み、解けなければ復習をし、また解きなおす。それを繰り返していると、心が折れそうになることもあるでしょう。けれど、もう1回チャレンジしましょう。そのチャレンジが、「あきらめない心」という人生で最高の武器をもたらしてくれるでしょう。

大分県立高校入試・入学定員と日程

先日、令和3年度大分県立高等学校の入学定員と主な日程が発表されました。宇佐高校と高田高校がそれぞれ20名ずつ減少し、140名となりました。

中学3年生は入試まで残り4ヶ月となりました。理想は2学期が終わるまでに、各科目とも全範囲を終わらせておくことです。そして、最も大切なことは、冬休みの過ごし方です。冬期講習では大分県の入試問題を数年分解いていき、入試問題を知ってもらうのと同時に解法を身に着けます。午後からの時間を利用し復習や学校の課題にあてましょう。3学期に入ると残された時間はそんなにありません。知識の確認や勉強してきたことの最終確認をする期間にあてなければなりません。『いつどの分野をやり、いつまでに終わらせるのか』を明確にし、計画的に勉強していきましょう。これからは自分自身との戦いになります。強い気持ちを持って勉強に取り組んで下さい。

中学2年生もそろそろ高校入試を意識して勉強をしていかなければいけません。基本は英語・数学を中心とした勉強ですが、国語の勉強もする必要があります。毎年国語ができない生徒が多くいます。国語はすべての教科の要ともいえる重要な教科です。部活との両立は大変だと思いますが、新人戦が終わってから国語クラスを受講し始めた先輩たちも多くいます。そういう生徒の大部分は、3年生になる頃には学力が急激に飛躍していく傾向にあります。今後を見据えた勉強をしていきましょう。

中学1年生は英語・数学だけでなく、他の教科の復習をする時間をとることも大切です。毎年3年生になり受験勉強をいざ始めると1・2年生の分野をあまり理解していない生徒が多く見受けられます。今のうちに学力をしっかり定着させておきましょう。

 

令和3年度大分県立高等学校入学者選抜の主な日程

項 目

日程(令和3年)

推薦入学者の出願期間

1月19日(火)~1月22日(金)

推薦入学者の試験日

2月2日(火)・3日(水)

推薦入学者の合格内定通知

2月3日(水)・4日(木)

第一次入学者人員発表日

2月4日(木)

第一次入学者の出願期間

2月15日(月)~2月19日(金)

第一次入学者の志願変更期間

2月22日(月)~2月26日(金)

第一次入学者の試験日

3月9日(火)・10日(水)

第一次入学者の合格発表日

3月12日(金)

第二次入学者実施校等の発表日

第二次入学者の出願期間

3月15日(月)~3月17日(水)

第二次入学者の試験日

3月18日(木)

第二次入学者の合格発表日

3月19日(金)


令和3年度大分県立高等学校定員

学校

学科

学級数

入学定員

合計

中津南

普通

5

200

200

中津北

普通

4

160

160

中津東

機械

1

40

240

電気

1

40

土木

1

40

生産システム

1

40

ビジネス会計

1

40

ビジネス情報

1

40

宇佐

普通

4

140

140

宇佐産業

グリーン環境

1

35

140

電子機械

1

35

ビジネス管理

1

35

生活デザイン

1

35

安心院

普通

2

80

80

高田

普通

4

140

140

 

独創的な発想のヒントを探る!画期的な発明をした偉人はどんな人?

今では当たり前となった飛行機やロケット・・・。これらが発明された当時の生活を激変させた発明は、ほかにはない柔軟な発想があったからこそなされたことです。これらの発明を成し遂げた偉人たちの独創的な発想のルーツを探っていきましょう。

遊ぶだけでなく、仕組みに注目!「ライト兄弟」

●ウィルバー・ライト1867-1912
●オーヴィル・ライト1871-1948
アメリカ出身。世界初の動力飛行機を発明。 世界初の有人動力飛行に成功した。

ライト兄弟はふたりとも、ものづくりが大好きな子どもでした。あるとき、ふたりは父にゴムでプロペラを回して飛ばすヘリコプターのおもちゃを与えられます。彼らは、ただ遊ぶだけでなく、解体と組み立てを繰り返すことで「なぜ飛ぶのか」という仕組みを考え、同じものをつくったのです。これがきっかけで、彼らは飛行機に興味を持ち、研究を始めるようになりました。

宇宙に憧れた少年がやがて宇宙開発の父に「ウェルナー・フォン・ブラウン」

●1912-1977
ドイツ出身の工学者。アメリカへ亡命し、ロケット技術開発者としてアポロ計画に携わった。

「アメリカ宇宙開発の父」ウェルナー・フォン・ブラウンは、母から与えられた望遠鏡で星を見たり、SF宇宙小説を愛読するなど、宇宙に憧れる少年でした。ヘルマン・オーベルトの論文「惑星空間へのロケット」を読んだことをきっかけに本格的に宇宙を目指します。19歳のときには全長2mのロケットを高度1,600mまで打ち上げ、当時の世界記録を作りました。

難関大学合格までの絶対なるシナリオ

基礎から難関大英語までどのレベルにおいても、速読法を駆使し、難解な長文問題も速読即解が可能に。明快な口調とテンポの良い授業を展開する渡辺勝彦先生に受験で成功するための必勝法を伝授してもらいます。

東進衛星予備校英語科講師 渡辺勝彦先生
東進衛星予備校英語科講師 渡辺勝彦先生

高2の3月末までに英語のケリをつける

これからお伝えする『難関大学現役合格への絶対なるシナリオ』を守ってくだされば、皆様はきっと志望大学に現役合格できるでしょう。そのシナリオとはズバリ、「英語は、高2の3月31日までにケリをつける」。つまり高2の3月末までに、「志望大学の過去問を制限時間内に解ききり、ほぼ合格点に近いレベルに到達する」ことです。なぜ、英語を高3に持ち越すと厳しい状況となるのか?大学入試レベルの長文に取り組むと、予習だけで数時間かかり、復習をする時間はほとんどありません。しかし、高2の3月までに英語のケリがついている生徒は予習と復習を合わせても1時間程度しかかからないでしょう。高3に英語完成を持ち越すと、逆転どころか、学力差はますます広がるばかりです。

高2の3月末までにケリがついた生徒は、高3ではこの英語力を維持するだけで済み、余力を理科や社会などの他教科に使えます。また、英語のセンター試験本番レベル模試の結果を見ると、東大に合格した生徒は高3の4月時点で英語は約9割の得点率で、同様に難関私大・国公立大の生徒も、高3の4月で約8割となります。つまり、どちらの生徒も高3の4月の段階で英語のケリがほぼついていることがわかります。

一方他教科を見ると、難関大合格者でも、高3の4月では約5割の点数ですが、12月には合格ラインに達します。英語にかけていた膨大な時間を他教科に振り向けた当然の結果でしょう。高3では誰もが必死で頑張るのは当たり前のことなのです。難関大学現役合格のポイントは高2の3月までに英語のケリがついているか否かなのです。

英語のケリのつけ方はこれだ!

では、どうやってケリをつければいいのでしょうか。まず、高速マスターを使い、『英単語1800』を1カ月程度で覚えてください。難関大学の長文に出てくる英単語の97%以上は、この1800語に集中しています。

次に即戦力となる『英熟語750』を1カ月程度で覚えます。そして次は英文法。分厚い英文法の参考書を丸暗記するのではなく、大学入試頻出問題を、東進の『文法編』を使って、徹底的に短期集中でマスターします。

その後は構文を音読して覚えます。構文は、文法と長文の橋渡し的役割を持っています。また、音読することで英語を話す力が同時に身につきます。

最後に、英語長文は、前から順にかたまりで区切りながら読み、後ろの情報を前に継ぎ足すように理解していきましょう。こうして読むことで、長文を速く読める力がつきます。

編集後記

あきらめずに、常にもう1回だけチャレンジを。


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2020年10月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年10月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

戦いでは強いものが勝つ。
辛抱の強いものが。

戦国大名 徳川家康

堪忍は無事長久の基

今年は、徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利してから420年です。その戦いからさかのぼること10年前、家康は豊臣秀吉に先祖代々守り抜いてきた三河国(愛知県東部)から、当時、沼や湿気の多い江戸への国替えを命じられました。この不当とも言える扱いにも、家康は短気を起こさず素直に従い、山を切り崩し、大量の土砂で湿地帯を埋め立て、度重なる河川の氾濫にもくじけず、大江戸八百八町の礎を築きます。さらに東北の大名たちと関係を強化することで、やがて運命の関ヶ原へ向かう際、背後を気にせず大軍で突き進むことができたのです。

関ヶ原の戦いは、東西両軍合わせ15万人もの兵が動員されたにもかかわらず、わずか7時間ほどで決着したと言われています。それは、家康がそのときだけ神がかりな采配を振るったからではなく、人生を通しての地道な取り組みが、実を結んだ成果と言えるでしょう。その3年後に家康は、開拓した江戸に幕府を開き、徳川幕府はその後、260年余続くことになるのです。

60歳を越えて征夷大将軍となった、遅咲きの天下人家康は日頃から「戦いでは強いものが勝つ。辛抱の強いものが。」と語り、その遺訓には「堪忍は無事長久の基」と記されています。

受験も、数時間の試験で合否が決まります。そこに至る道のりで、どれだけ辛抱強く努力を積み上げられるか。それが勝負の分かれ目となります。残された日々、徹底的に努力して、ぜひ勝ち名乗りを上げてください。

8月全国学力テスト返却

9月中旬に、学力テスト成績票の返却を行いました。

中学2年生は、今回初めて『志望校判定』が出ました。まずは、高校のことや、そのレベルを知り、入試を意識した学習をしていきましょう。中学2年生は中だるみの学年と言われていますが、この学年は頑張り屋さんが多く、実際成績もよく取れています。

高校入試は、中学1、2年の範囲から約7割出題されます。3年になってからの授業の理解度におおきく影響するだけでなく、高校入試にも大きく影響します。全教科に対し、しっかりと基礎力をつけておきましょう。

中学3年生は、夏休みの頑張りが今回の学力テストの結果に点数として反映されていたでしょうか?いよいよ10月。高校入試まで残り5ヵ月となりました。2学期は『受験勉強』と『定期テスト対策』を並行して進めていかなければなりません。ご存知の通り、大分県公立高校入試は当日の『入学試験』と、どんな中学校生活を送ってきたかが記載されている『内申点』との合算で合否が決定します。定期テストで好成績を確保できるように早めの準備をしておきましょう。当塾では、冬期講習から入試対策を始めていくことにしています。

あけぼのパワーアップクラス

毎年、中学3年生を対象に『パワーアップクラス』を1月中旬から入試直前まで開講します。(受付は1月からです。)受講料は無料です。通常の授業とは違い、平日や土曜の空き時間を利用し授業をしていきます。授業の内容は主に基本的な事項の確認や問題演習になります。例年、この『パワーアップクラス』に参加希望の生徒が多いので生徒を限定しています。その対象となる生徒は次の条件を満たしている者とします。

【条件1】11月1日に受講している科目に限る。

11月1日以降に受講していない科目をパワーアップクラスで習う事が出来ません。(復習コースは対象になりません)11月以降に受講を開始してパワーアップクラスに出てきたとしても時期が遅すぎて、成績の向上が望めないからです。今まで何度も言ってきましたが、これがラストチャンスです。

【条件2】合格が危ぶまれる生徒で、学習意欲をもっている生徒。

シンプルに言うとやる気があるかどうかです。与えられた課題や英単語テストに真摯に取り組まない生徒は対象外です。また、パワーアップクラスに『遅刻・無断欠席・宿題をしない』生徒は、その日からパワーアップクラスをストップします。

【条件3】夏期講習・冬期講習を受講した者に限る。

夏期講習及び冬期講習未受講者はパワーアップクラスの対象外とします。夏期講習では、それまでの総復習、冬期講習では大分県立高校入試の過去問を利用して数年分の入試問題を解いていきます。
直前の入試対策を行う際に基礎ができていなくて、入試レベルが感じ取れていないと対策が難しいからです。

【条件4】特訓対象者は当センターで認定する。

生徒からの希望は一切受け付けません。1月に決定(12月の学力テストや学校のテストから判断)します。参加対象者は職員会議にて参加させる生徒を決めます。選ばれなかった生徒は、今の学習をそのまま継続していけば大丈夫と判断された生徒なので残念がる必要はありません。

※パワーアップクラスの授業はすべて無料で行います。ただし、コピー代として一教科千円を徴収します。

独創的な発想のヒントを探る!画期的な発明をした偉人はどんな人?

今では当たり前となった電球や電話、そしてスマートフォン・・・。これらが発明された当時の生活を激変させた発明は、ほかにはない柔軟な発想があったからこそなされたことです。これらの発明を成し遂げた偉人たちの独創的な発想のルーツを探っていきましょう。

トーマス・エジソン ~周りから疎まれるほど知りたがりの少年~

トーマス・エジソン・・・1847-1931 アメリカ出身の発明家、企業家。発熱電球や蓄音機を始め、生涯に約1300もの発明を行った。

「発明王」として知られるトーマス・エジソンは、とても知りたがりの子どもで、学校では先生の教えることをすぐに飲み込むことができず、「1+1=2になるのはなぜ?」などと何でも質問していたと言います。しかし、周りには理解されず、小学校は3ヶ月で退学に。その後も独学で勉強を続け、母の助けを借りながら発明をするようになりました。

グラハム・ベル ~母を助けたい思いが偉大な発明につながった~

グラハム・ベル・・・1847-1922 スコットランド出身の科学者、発明家。実用的な電話を世界で初めて発明したことで知られる。

グラハム・ベルの母は、彼が12歳のときに聴覚障害を患いました。そこで、彼は母のために、手話を学んで家族の会話を手話で同時通訳したり、額に直接口を当ててはっきり発音することで言葉を聞き取れるようにする技術を生み出すなど工夫を重ねるようになります。それがきっかけで、音に関する研究を行う音響学を学び始め、後の電話の発明につながっていきました。

スティーブ・ジョブズ ~気になったことは何でもやってみる~

スティーブ・ジョブズ・・・1955-2011 アメリカ出身の実業家、作家、教育者。アップル社の共同設立者として、iPhoneやiPadを世に送り出した。

幼い頃から好奇心旺盛だったスティーブ・ジョブズ。気になったことは試してみないと気が済まない性格で、アリの殺虫剤を飲んで病院に担ぎ込まれたり、10歳で電気工学に興味を持ってからはヘアピンをコンセントに差して感電したこともありました。彼の共同創業者となるスティーブ・ウォズニアックとも、好奇心の向くまま一緒に公衆電話にイタズラをしていたとか…。

家庭環境の整備~子どものやる気を引き起こす!

「やる気のツボ」を押してやる

子どもたちを学力アップさせる一番の秘訣は、「やる気のツボ」を押してあげることです。強制された学習の効果は限定的でしかありません。嫌がる子どもに無理やり勉強させても、覚えられる量は限られています。しかし、高校受験や大学受験で覚えなければならない量は膨大です。そんな時間では到底カバーできません。自主的に勉強するという習慣を身につけておかないと、とてもカバーできないのです。
子どもの学習習慣に大きな影響を与えるのは、家庭環境です。家庭の中で、学ぶ喜びに高い価値が置かれていれば、子どもは自然と勉強するようになります。そのためにはまず、明るい雰囲気作りが必要です。
その点でぜひ、ご両親も何か目標を立てて勉強を始めてみてはいかがでしょうか。教育現場においては、指導者自身が常に学習し続けている姿勢を示すことが大切です。そうすれば子どもたちも、自分もやりたいと考えるようになります。

「バランス感覚」を磨く!

やる気が芽生えたら、次に「時間対効果」を向上させましょう。
時間当たりの作業能率をアップさせていくのです。そのためにはいくつかのポイントがあります。英語学習においてまず重要なのは、音読を取り入れた学習を行うことです。ここ数年、大学受験での英語の問題は大きく変化していて、実用的な英語力を試す傾向が強くなっています。いよいよ来年度の大学入試(現高校3年生)からは4技能試験も導入されます。将来も役に立つ本物の英語力をマスターするためには、習得した理論や知識を徹底的な音読訓練によって、動作による記憶(反射神経)に変える必要があるのです。
英語学習というのは、バランスが大事です。反射神経、構文把握力、論理的能力、聴解力、知識などのベクトルが、バランスよく伸びていって初めて成果が上がります。ですから、自分の強みや弱みを理解して、優先順位を正しく設定することも不可欠です。やみくもにノートを作っても、時間を無駄にするだけです。受験テクニックばかりに目を奪われてしまうと、奥深いバランス感覚は身につきません。

子どもを「さりげなくリード」

子どもたちは自己管理が苦手です。自分の部屋では集中できないときも多いと思います。そんなときは塾を活用してください。授業の有無にかかわらず、私たちがきちんと面倒を見ます。健康管理も大切です。休みの日も早寝早起きを心がけるようにしてください。脳科学者によれば、脳が一番活発に働くのは朝だそうです。苦手な教科ほど朝に取り組むのがいいかもしれません。
保護者の皆さまにはぜひ、子どもたちの興味や関心を引くような機会を作っていただければと思います。例えば、いろんな仕事をしている大人たちと出会うだけでも、視野がぐっと広がります。将来どんなことをやりたいか、どんな大人になりたいか、といった、ちょっと先の目標をご家庭で話し合う機会を持ってみてはいかがでしょうか。
子どもたちはとてもデリケートです。熱いハートでさりげなくリードしてあげて、受験生活を夢のある楽しいものにしてあげてください

編集後記

家族で夢を話そう。
夢を共有しよう。
夢を叶えよう。


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2020年9月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年9月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

賢者は敵から多くを学ぶ

喜劇詩人 アリストパネス

賢者は敵から多くを学ぶ

将棋の藤井聡太棋士(18)は先月20日、8大タイトルのひとつである王位戦で木村一基王位を破りました。最年少の18歳1カ月で二冠となり八段に昇格しました。

先々月行われた一冠目奪取となる棋聖戦では8大タイトルのうち3つを保持していた渡辺明棋聖が相手でした。「現役最強」との呼び声高い相手を3勝1敗で倒しながらも藤井棋士は対局後のインタビューで、印象に残った勝負として唯一敗れた第3局を挙げました。

「渡辺先生と5番勝負をして勉強になることが多かった。特に、敗れた第3局は、自分では気づかない手を指されて勉強になった。」最年少でタイトル獲得という偉業を成し遂げながらもさらなる成長を求め、自分の課題に目を向け、貪欲に学び続ける。藤井面目躍如(めんぼくやくじょ)というところです。

日頃の学習において、模試や過去問演習に取り組む中、正解することもあれば、間違うこともあります。正解は喜びと自信をもたらしますが、成長のヒントは間違えた問題にこそあります。「なぜ解けなかったのか」「ここから何を学べばいいのか」自分の課題と向き合い、学び続けることが人を成長させるのです。

古代アテナイの詩人アリストパネスは、その戯曲にこう書いています。「賢者は敵から多くを学ぶ。」試験問題もある意味、乗り越えるべき敵なのかもしれません。そこからどれだけ学べたかで、来るべき結果は違ってきます。受験生のみなさん、ぜひ同じ学生でもある藤井聡太棋士のように、貪欲に学んでいきましょう。

夏期講習終了!いよいよ受験モード突入!

中学3年生にとって今後を左右する大切な夏休みが終わりました。例年と比べて今年の夏は短かったけれども充実した期間になったのではないかと思います。全科目これまでの見直しを一気にし、忘れているところや苦手だった分野をきちんと理解したり、覚え直すことができたことと思います。

しかし、本当の勝負はこれからです。まずは明確な志望校を決めましょう。そして、半年後に迫った高校入試で志望校に余裕を持って合格できる実力を培わなければなりません。

土日を含め、毎日塾の自習室は開放しています。塾生であれば、誰でも利用できます。新学期以降も引き続き安定した学習時間を確保し、さらなる成績アップを目指しましょう!

8月8日に行った全国学力テストの平均点と最高点を載せています。個人別の点数は通信と同封しています。

次に、中学生にとって模試とはどういったものであり、今後どのように活用すればよいのかを少し考えてみます。

中学3年生

科目

塾内最高点

塾内平均点

英語

82点

42点

数学

88点

48点

国語

92点

54点

理科

80点

47点

社会

90点

53点

総合点

419点

244点


中学2年生

科目

塾内最高点

塾内平均点

英語

100点

69点

数学

88点

59点

国語

84点

62点

理科

92点

64点

社会

92点

64点

総合点

430点

317点


模試を受ける意味

まず模試は、自分が志望校に対して、合格の可能性が高いのか低いのかを客観的に知ることができます。さらには、校内だけでなく他校の生徒も含めた順位や偏差値がでます。

自分の成績が伸びているのかどうか確かめる手段がないと、今続けている努力が正しいかどうかの判断ができません。そういうことを客観的に知らせてくれるのが模試です。自分の力が把握できてこそ、入試までの受験勉強の作戦を立て、実行することができるのです。

気持ちの引き締め

模試を受けてその結果が返ってくると、自分の点数や偏差値、合格可能性判定などを見て、気持ちが動きます。思ったとおりの好成績なら「よし」と気合いが入るし、志望校との距離を思い知らされてがっくりということもあるでしょう。模試はあくまでも途中経過だからその評価にとらわれすぎてはいけませんが、そのように気持ちを動かせることは志望校を目指す強い意志を改めて自覚するよい機会になります。結果を受け止めることでやる気が湧いてくる。これは模試の大切な効果の1つです。

成績票の活用方法

模試の採点済み答案と成績票を受け取ったら、合否判定や偏差値を見るだけではもったいないです。成績票には各教科の単元別の結果も載っています。これをしっかりチェックすれば、現時点でできていることとできていないことが細かく判別できるはずです。

真剣に勉強している以上、模試の結果で喜んだり悲しんだりするのは当然のことです。ですが結果に一喜一憂するだけでは受けた意味がありません。気持ちを整理して、これから何をすべきかを返却票をもとに考えましょう。次につなげていくことが大切なのです。

AKEBONO ENGLISH NEWS

Dustin Mankin goes back home

Dustin Mankin goes back home

英会話講師のダスティン先生が8月いっぱいで退職となり、母国アメリカ・ケンタッキー州に帰国するようになりました。ダスティン先生は2013年4月より7年5ヶ月もの間、子どもたちに英語指導をしてくれました。大きな体と明るいキャラクターで、子どもたちからとても人気がありました。ダスティン先生は授業だけでなく、七夕パーティ、ハロウィーンパーティ、クリスマスパーティなどのイベントでも大いに盛り上げてくれました。最後の授業では素敵なメッセージカードをくれた小学生、音楽にあわせて写真やメッセージを添えたムービーを作ってくれた中学生、そしてお別れ会では、小学生から高校生までの子どもたちが作ってくれた感謝いっぱいの色紙をプレゼントしました。嬉しさと感動のあまり涙ぐんでいるように見えました。ダスティン先生と過ごした時間は子どもたちにとっても貴重で素敵な時間になっていたことでしょう。また、お会いできる日を楽しみにしています!

共通テストで成功する戦略

2021年1月にセンター試験に代わって実施される大学入試共通テスト。大学入試の第1関門と言えるこの試験で、高得点を獲得することが志望校合格の近道と言えます。
とはいえ、いまだ未知の部分も多いのも事実です。共通テストで高得点をとるには、努力がきちんと結果に結びつく「正しい努力」が必要です。

圧倒的な演習量が合格を生む

共通テストは、これまで2回の試行調査が行われているものの、本番で実際にどんな問題が出るのかは箱を開けてみるまでわかりません。つまり、過去問で頻出の問題形式への対応力を鍛えるという受験勉強の王道とも言える対策法がとれないのです。

ただし、どんなテストであっても学力の根幹にあるのは基礎力です。ここが盤石なら本番で想定外の問題が出題されても、対応することができます。

思考力を鍛える

共通テストの大きな特徴が、センター試験ではあまり見られなかった思考力を問う問題が出題されることです。ここで言う思考力とは、簡単に言えば、「各科目の知識や技能を活用して問題の解決策などを考察する能力」。試行調査を見ても、各科目ともこうした力を測る思考力問題が多数出題されており、その対策が高得点獲得のカギとなりそうです。対策としては、これまでやってきた東進の共通テスト対策講座をしっかり復習し具体的にどういう問題でどのような思考力が問われるのかを覚えることが大切です。

時間感覚を磨く

共通テストは、試験時間に対して問題量が多く、時間的に厳しい試験です。問題文や資料の読み取りが増えるなど、この点でセンター試験以上に厳しくなる可能性があります。対策として時間の感覚を磨くことが重要です。模試だけでなく問題集などで大問ごとに解くときなども時間を意識して解きましょう。時間配分や解答手順を探り、自分にとって効果的な試験時間戦略を練り上げましょう。

東進模試を活用する

これから共通テストの対策を進めるうえで、特に重要な手段となるのが模擬試験です。センター試験と違って、来年度が初めてとなる共通テストには過去問がありません。そんななか、共通テストの作題方針、試行調査の出題内容や結果、受験生の弱点などを徹底研究して作られる東進模試は、共通テスト型の問題を実体験し、その特徴や自分の課題を知るための大変貴重な機会となります。共通テストで高得点を狙うなら、東進模試をできるだけ多く受験し、一流講師による解説授業で対策に活かしましょう。

PDCAを回す

共通テストに向けて、やるべきことは非常に多く、消化するには、計画的な学習が不可欠です。そこで実践してもらいたいのがPDCAです。PDCAとは①Plan(計画)②Do(実行)③Check(確認)④Action(改善策)のサイクルを回し続けるものです。受験対策で効果的な方法です。

編集後記

ダスティン先生、約7年半の日本の生活は楽しかったですか?


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2020年8月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年8月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

今という時間を
大切にして
思う存分に生きること

宇宙飛行士 野口聡一

今を存分に生きる

2020年6月1日、新型宇宙船「クルードラゴン」打ち上げが成功しました。アメリカの有人飛行船は、2011年のスペースシャトル以来9年ぶり、民間企業主導では初めてとなります。この宇宙船の飛行士として、アメリカ国籍以外から唯一選ばれているのが、野口総一氏です。キャリア20年のベテランとして、今年2度目の打ち上げに搭乗予定で、民間企業主導の有人宇宙開発という歴史的なミッションに挑みます。

野口氏が初めて宇宙に挑んだのは、2005年でしたが、それ以前の2002年が初の宇宙飛行の予定でした。ところが、不具合や搭乗機の変更などで幾度となく延期となり、さらに2003年にスペースシャトルコロンビア号の事故が発生し、有人飛行計画そのものが白紙になってしまったのです。突然の中止に明確な目標を持てない状況となり、再開された訓練で不満や疲労感を露わにする宇宙飛行士も現れました。その中で野口氏は集中して取り組み続け、訓練の累積時間は、3万時間を超えたと言います。

野口氏はそのときのことを、こう振り返っています。「15歳から夢見てきた宇宙へ行けないことこそが一番の恐怖。恐怖を克服するために、今という時間を大事にして思う存分に生きること」念願の宇宙へ飛び立った野口氏は、膨大な訓練で身につけた技術を遺憾なく発揮し、国際宇宙ステーションで船外活動をした初の日本人宇宙飛行士となりました。

新型コロナウイルス感染症は未だ社会に影を落とし、心配や不安を感じているかもしれません。けれど、心配や不安に打ち克つには、今を大切にすることです。目の前の課題に集中し、一日一日、全力を尽くす。その積み重ねこそがやがて夢を現実のものにします。

夢を見つけ夢を育む指導

「志作文」を書いてみる

『志(こころざし)作文』という言葉をご存知でしょうか。インターネットで検索すると、元メジャーリーガーのイチロー選手、サッカー元日本代表の本田圭佑選手らが少年時代に書いた作文を見ることができます。将来の夢を具体的に数字を交えて設定するだけでなく、応援してくれる両親らへの感謝の気持ちをつづっています。また、現メジャーリーガーである大谷翔平選手は夢を叶えるため、高校1年生のときに必要な行動・要素をあげ「目標達成シート」にまとめました。

『あけぼの学習センター』では高校生の指導の第一段階として『高い志と大きな夢』をイメージさせることから始めます。春の合宿(今年は中止)で心の奥底にある『漠然とした思い』を文章にしてもらい、その後、卒業するまで何度も加筆修正していきます。自分の考えを文章にし、繰り返し見つめなおすことで、「何のために勉強するのか?」「将来自分は社会に出て何をすべきか?」といった自分の夢が明確に見えてきます。夢に向かって努力するということは、自ら求め、考え、勉強する、ということです。

しかし、「この作文を書く意味はあるのだろうか」「塾では勉強するだけでいいのではないか」「この作文は難しくて書けないのではないか」と思う人がいるかもしれません。確かにこの課題はとても難しく感じるかもしれません。けれども、夢・志について中学生や高校1・2年生の間に考えておくことはとても大切なことなのです。なぜなら第一志望校に合格することは、皆さんが夢・志を実現するための中間目標だからです。第一志望校に合格することが最終目標ではありません。そのため、第一志望校に合格した後に何をやりたいのかを考えておく必要があります。第一志望校が決まってない人は夢・志から逆算して第一志望校を決めることだってできます。また高校3年生になってからは受験勉強で一段と忙しくなるため、時間が比較的ある高校1・2年生のうちにじっくり時間をとって考えておく必要があるのです。

夢について悩む時間を作る

さらに、この作文では社会・世界との関わり方も考えます。夢・志というのは自分軸だけでなく、社会・世界軸で考えることがとても重要です。なぜなら、時代に沿って社会・世界は変容し、それに合わせて存在する職業、求められる能力等が異なるからです。極端な例ですが、昭和時代にユーチューバーになりたいと目指しても、ユーチューブは2005年に創立されたため、なることはできません。

そのため、視野を広く自分の夢・志をしっかり考えてもらうためにこの課題についても考えてもらっています。

夢・志が明確かつ具体的な人ほどモチベーションを高く維持して勉強に取り組むことができます。そして、一見受験勉強に関係なさそうに思える夢・志作文は受験勉強に非常に大きなプラスの影響を与えます。結果として、学力は伸び、志望大学に合格することができるでしょう。

一番大切なことは、立ち止まって自分の夢・志について自分自身で沢山悩んで考えることです。


大谷翔平選手が高1のときに書いた「目標達成シート」

世界に通用する子どもの育て方とは?

今の子どもたちが社会に出る20年後には、第4次産業革命ともいわれるAI、ビッグデータ、IOT等をはじめとする革新が進展し、人々の仕事や生活のあり方を大きく変える「超スマート」社会が到来すると言われています。日本では、グローバル化による人材の流動化がさらに進み、競争の激化がもたらされるでしょう。

20年先のそのような社会に活躍する子どもを育てるには、これらの変化に適応できる「三つのスキル」を養うことが大切です。

まず何よりも重要な資質が「自信」です。「自分はできる」という自信が心に根を張れば、社会がどう変わろうとも、どれだけ競争が激しくなろうとも、子どもは勇気を出して立ち向かっていけるはずです。

競争社会であるアメリカの子育てを見ると、子どもの「自信」を培うことに重きを置いていることがわかります。アメリカの子は幼い頃からさまざまな競争に参加させられる。子どもの個性を尊重して独立心と自立心を伸ばす。子どもの小さな達成や成長を見てほめるなど、「自信」を引き出しています。

次に大切なスキルが「考える力」です。私たちはすでに膨大な知識や情報をスマートフォンなどの端末を使い、指先ひとつで簡単に手に入る時代に入っています。今後の社会で求められるのは、いかに情報を取捨選択し、問題解決のために必要なものを選択する力、つまり「考える力」なのです。

受験のための知識の詰め込みでは、そのような「批判的に考える力」は育ちません。そうではなく、自分で課題を発見し、それに立ち向かい、結果を検証する経験を積み重ねることが必要です。北欧諸国の典型的な子育てを見ると「考える力」の育成が協調されていることがわかります。スカンジナビア諸国の親は子どもの行動に干渉せず、見守ることを好みます。トラブルがあっても親はすぐに介入せず、子どもが自分で考えて解決するように導きます。子どもに勉強を強制するのではなく、子どもが自分の興味を持った内容を自主的に学べるように導いています。

三つ目の重要なスキルが「コミュニケーション力」です。多様性の社会で活躍するには、国籍、人種、性別、宗教を超えてコミュニケーションを取り、信頼関係を構築できる力が必要です。学校でも職場でも地域社会でも多様な人たちとの共存がますます求められるようになります。

しかし異なる価値観や文化を持つ人々を受けいれ、相互に信頼関係を築くには、まず「自己」を確立していなければ多様性を受けいれられないばかりか、相手からも尊敬されません。グローバル社会で生きていくには英語も確かに大切ですが、自己の確立が第一だということを決して忘れてはいけません。

高校生なら新聞を読もう

(1)、新聞は新たな自分への「出会いの場」

趣味や好きなことを思い浮かべてみてください。次に、それと出会ったときのことを思い出してみましょう。たとえば初めてサッカーをしたときのことや、好きなアーティストの作品に出会ったときのことを。きっとその出会いは偶然だし、それに興味を感じたのも偶然でしょう。もしあのときそれらに出会っていなかったら…。そうです。運命が変わっていたかもしれないという恐怖に襲われることでしょう。

これだけ情報が溢れていると、好きな情報だけ集めていても、なんとかやれていってしまうものです。でも、それでは新しい世界との出会いがなくなってしまいます。今、世界で何が起きているのか?日本は世界でどのような存在なのか?政府は景気回復のために何をしようとしているのか?新聞はそんなことを知ることができる情報の宝庫です。そう思って新聞をパラパラめくってみましょう。興味深い記事や広告がいくつも目に入ってくるはずです。

新聞は限られた文字数の中で、誰が読んでもわかるように、簡潔にわかりやすい文章で書かれています。これを毎日読めば読解力や文章力だけでなく知識量も自然と向上します。話の展開の仕方や多様な意見を知ることで、思考力を身につけることだってできるのです。

(2)、「一生を決める」かもしれない新聞

ウェブなどを通じて情報が手軽に無償で手に入る時代になりました。高校生や大学生と話をすると、「ニュースは見ています」という人も少なくありません。でもよく聞いてみると、ニュースといってもウェブで見た芸能人のニュースや速報ニュース程度で、情報がとても偏っているように思えます。

たとえば就職活動をする際に、「ドラマで見てカッコよかったから」程度の情報でしか進路を決められないとしたら、とても悲しいことだと思いませんか?もっと広い目で、いまどんなことが起こっているのか、起こりつつあるのかを知っていれば、その中で自分がどうしたいか、何に興味があるのか、自分自身のことよりも深く理解できるようになるはずです。

たとえば、新型コロナウイルスに対して政府はどのような対応を取ろうとしているのか、というニュースをはじめ、アメリカや朝鮮半島の動きなど、こんな情報が『気づき』となり、新しい世界を切り拓くきっかけになるかもしれません。

正確で大切な情報をバランスよく載せているのが新聞です。新聞を読むメリットのひとつは、こうした新しい世界を知ることができるということです。これは生きるための情報と言えるもので、もしかしたら勉強のための知識以上に大切なものかもしれません。

また、新聞で身につく文章力や読解力は一生役に立つものです。大学の面接や就職のエントリーシートを提出させる際、普段活字を読む習慣がない人の文章は、うまい・へた以前に何を相手に伝えたいのかがわからない。文章力や読解力は仕事におけるコミュニケーション全般に関わるもので、生涯ついてまわります。旬な話題を身につけるために、東西南北(大分合同新聞)などのコラムはしっかり読んでおきましょう。

毎日10分、夏休みの一ヶ月でもいいので気軽に実行してみてください。新聞を取っていないご家庭は塾にあります。夏休みが終わる頃には効果を実感できているはずですから。

編集後記

夏は受験生の天王山。
夏を制する者は受験を制す。


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2020年7月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年7月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

大きなことを夢見よう!
決して途中であきらめてはいけない。
あなたを成功へと駆り立てる
習慣を育てるのだ。

映画監督 スティーブン・スピルバーグ


神様は頑張っている人を見捨てない

新型コロナウイルスの影響により、今年の市総体は例年より1ヶ月余り遅れ、7月中旬に実施されることとなりました。それが終わるといよいよ高校入試と正面から向き合わなくてはならない時期がやってきます。

長期休校の影響で学習の遅れが心配されるところですが、高校入試は通常通り実施されます。

いまだ生活リズムの乱れが戻らず、ゲームやSNSばかりしている生徒たちは、受験だけでなく人生でも成功できないかもしれません。人生って長いようで恐ろしいほど短いのです。もし君が、やる気になって受験勉強を始めたとしましょう。すると、「うわっ、時間が足りない!」「昔の範囲がわかってない!」って自分の実力のなさに気づくことになるでしょう。あせって、あわてて、みっともなく転がって、けれど、何とか頑張っていくことでしょう。

一方で、サボってる人たちって「まだ大丈夫」「高校なんてどこでもいい」って言いながら、頑張っている君を見て笑うかもしれません。けれど、結局成功するのって、そのみっともなく転がっている君のほうで、ある程度の年齢になるとその転がっている君が立派な椅子に座り、君のことを笑っていた人たちが転がることになるわけです。

今君がするべきことはアクションを起こすことです。まず最初の一歩を踏み出すことです。神様は頑張ってる人には、将来必ず素敵なご褒美をくれるはずですよ。


中学生あけぼの夏期講習!

さて、みなさん。今年の夏休みはどんな夏休みになりそうですか?いつもより短い!そうですね。今年は新型コロナウイルスの影響で学校休校が長引き、例年よりかなり短い夏休みになります。その期間学校に通って、3月から5月までの学習の遅れを取り戻さなければなりません。

学校同様、今年のあけぼの学習センターの夏の過ごし方も例年とは異なります。8月は中学生の通常授業を行いません。夏期講習のみを行います。小学生・高校生は通常通りです。

まず、中学3年生は、全員通常授業で5教科を受講していますので3年生の分野に関して心配はしていません。しかし、1・2年生の理科・社会の分野が苦手な生徒が多くみられます。今回の内容は冬に入試対策をするための基礎固めとして、中3の1学期までの総復習をします。

中学1・2年生は、ほとんどの生徒が通常授業で英語・数学を受講してくれていますので新型コロナウイルスの影響も全くなく、学習が進んでいるようです。しかし、授業中にとったアンケートでは、やはり理科・社会が苦手な生徒が多く、遅れが心配されます。そこで、夏期講習では英語・数学・理科・社会を行うことにします。

学校のある週は通常と同じく夕方以降に、夏休み期間と土曜日は午後から行います。自習室は朝から開放していますので学校の課題や自主学習などに利用してください。


大分合同新聞にて高校1年・近藤 奈円さんが紹介されました

高田高校ラグビー部初の女子部員・近藤さん、大分県総体へトライ!

6月23日(火)の大分合同新聞に高田高校1年生の近藤奈円さんの記事が紹介されました。高校合格直後から大学受験に向け東進で勉強を開始。長い学校休校期間もほぼ毎日塾に通い、文武両道を実現しています。

豊後高田市の高田高ラグビー部に女子部員が初めて誕生した。1年の近藤奈円(なおん)さん(15)は一時期競技を離れていたが、昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)を観戦して思いが再燃した。7月12日に湯布院スポーツセンターで開催する県高校総合体育大会(県総体)は新型コロナウイルス感染拡大防止でタッチラグビーとなり、出場できるようになった。現状では最初で最後の公式戦となりそう。大会に向けて練習を積み重ねている。

奈円さんの父保博さん(50)と2人の兄も同高ラグビー部出身。父らが立ち上げたジュニアチームに小3から加入し、基礎技術を磨いた。小6からはバレーボールにも熱中し、中3の引退後にラグビーの練習を再開した。昨年10月に大分市でW杯2試合を家族で観戦。世界最高峰のプレーに憧れた。

高校入学後にラグビー部の門をたたいたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で本格的な練習は延期となっていた。身長158センチ。ポジションはバックスで、今月から男子部員27人と週6日汗を流している。

今冨貴徳監督(48)は「今年の県総体はコンタクトプレーがないので必ず出してあげたい。小学校時代からの経験があるのでハンドリングが上手。ぜひ7人制国体女子県代表のメンバー入りも目標にしてほしい」と期待を寄せる。

「パスが遠くまで通らなかったりと体力面で男子に劣るけれど、スピードを強化したい。W杯でも活躍した福岡堅樹選手のように文武両道を目指す」と奈円さん。「精いっぱいのプレーで、一つでも多くトライできるように協力する」と話した。


AKEBONO ENGLISH NEWS

AKEBONO New English Class

今年も、あっという間に半ばを過ぎてしまいました。子どもたちもコロナ対策をしながらの登塾にも慣れてきたようですが、新型コロナ以前の体制に戻るには程遠いように思えます。

4月半ば~5月末まではオンライン授業に切り替えて行いました。画面越しに皆の元気な姿を見ることができて安心していました。

オンライン授業では、PC、タブレット、スマホなどの電子機器を用いての授業でしたので、みんな初めの頃要領がわからず緊張していましたが、すぐに慣れてきて、大きな声で会話をしたり、先生のあとを繰り返して読んだりできるようになりました。6月からは通常通り、塾の校舎での授業に戻っています。

今年できた新クラスには入学したての新小学1年生3名が毎週元気よく塾にきてくれます。今回は、元気いっぱい、笑顔いっぱいのクラスの様子を載せています。


夏に大きな山越せば、春に大きな花が咲く

いよいよ7月になりました。受験生にとって、ものすごく大事な夏がやってきます。この時期の過ごし方が夏休み、さらにはその先にある志望校対策に大きく影響してきます。

さて、今回は受験生が夏までの間を「どのように過ごすべきか」について考えていきます。

「受験生」が夏までにすべきこと

まず受験生が意識すべきことは、入試で必要な全科目の基礎力完成です。苦手分野を残したまま夏を迎えるのは非常に危険です。まず志望校合格までの戦略を立てましょう。具体的には、夏までにセンター試験の過去問と来年度入試から導入される英語のリーディング、リスニング対策を終えている必要があります。すでに実行している人は、順調に進んでいるかチェックし、遅れているようであれば、夏になる前に軌道修正しておきましょう。そのために、6月に受験した進研マーク模試や東進全国統一高校生テストで現在の自分の実力(弱点)を確認し、夏休みに自分がしなければならないことを確かめておきましょう。苦手科目は東進の夏期講習講座を利用するようにしてください。

最高の夏休みを過ごすためには毎日の「習慣化」が必要

夏まですべきことが明らかになったら、それらを1ヵ月、1週間、1日単位まで具体的に落とし込んでスケジュール化していきましょう!

夏休みになると自分で毎日のスケジュールを組み立てて勉強しなければなりません。そのため、夏になってからではなく、夏前に学習習慣が身につけば、スケジュール通りに受験勉強を進めることができます。まだ学習習慣がついてない生徒、受験勉強に身が入らない生徒は少ないとは思いますが、とにかく塾に来て、自習室の机に向かい、勉強を始めてみましょう。人間の脳は、何かをやり始めることで刺激され、活動を始めます。つまり、何も始めなければやる気が起きないのは当然のことなのです。最初は「やる気が出ない」と思っていても、勉強を始めると脳が刺激され、だんだん調子がでてきて集中力が増してきます。

最高の日々の勉強法は皆さんが3月から5月にこなしたスタイルです。「放課後毎日(休日は朝9時から)塾に登校→受講・高速基礎マスター→自習・課題・復習→夜10時に下校」です。習慣づけるためには、とにかく毎日決まった時間に勉強を行うことが大切なのです。すると脳が「この時間は勉強するんだな」と予測してくれるようになるため、スムーズな受験生活を過ごすことができます。

そして、何より塾には自分と同じく目標に向かって勉強をしている仲間達がいます。相談できる先生達がいます。学習できる環境があります。夏に大きく飛躍できるか否かは自分の心ひとつです。

もうすぐ梅雨が終わり、暑い夏がやってきます!受験生にとって夏は天王山です。来年の春にみんなで満開の花を咲かせましょう!


編集後記

夏が終わったとき、センター過去問演習が終わっていれば順調!


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2020年6月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年6月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

世界は苦しいことでいっぱいだけれども、
それに打ち勝つことでもあふれている

教育者 ヘレン・ケラー

憂き節しげき(うきふししげき)世とは知らずや

日本最古の和歌集『古今和歌集』に初夏の歌として、次の一首が記されています。

今さらに
なに生ひ出づらむ
竹の子の
憂き節しげき
世とは知らずや

「今さら、なぜ生まれ出てきたのか。竹の子の節のように苦しみ多き世の中なのに」

平安時代前期に活躍し『古今和歌集』の編纂にも携わった歌人・凡河内躬恒が詠んだ歌には、子どもの将来を案じる親の気持ちとともに「竹の子のように強くしなやかに成長してほしい」という願いが込められています。

新型コロナウイルス感染症により、普段の教育を享受することが難しくなっている今は、まさに「憂き節しげき世」なのかもしれません。けれど竹に節があるから高く伸びることができるように、試験は大いなる成長の機会でもあります。こどもたちには国難とも言えるこの困難に打ち克ち、大きく、たくましく成長してほしいと願っています。

こどもたちの成長の場が失われることのないよう、東進生は、学校が休校となった3月から自宅学習やオンライン面談を実施し、九州地区はもちろんのこと全国でも上位にランクインするほどの学習量を確保することができました。あけぼの学習センターに通っている生徒たちは、再び休校となった4月からオンライン授業、オンライン自習室を開講し、学びの場を提供してきました。

この先たとえ第2波、第3波が来ようとも、子どもの成長の場が失われることなど決してないよう、徹底的にサポートし続ける覚悟です。

高校入試に向けて中学3年生 いつ、何をすればいい?

新型コロナウイルス感染症により、学校の休校、イベントの自粛などで、高校受験を控えた受験生にとっては先が読みにくい受験スタートとなっています。そんな中で、志望校合格にむけて、何をすればいいのか、現時点での想定を含めて高校受験までの1年間の流れをご紹介します。

まずは内申点アップ

いつまでに何をやるべきか、学力面と志望校決定の面で合格までのシナリオを思い描いておくことが受験戦略の第一歩です。公立高校入試では、内申点が合否に大きく影響します。まずは学校が再開されるまでに、内申点をアップさせるための現状把握をしましょう。休校中の課題はもちろんのこと、残りの定期テストは大きく内申点に影響します。

学校の授業は例年より早いペースで進む可能性は高くなります。塾では例年通りのカリキュラムで学校よりかなり先取りをしていますが、学校と差がある分忘れている部分がある可能性もあります。学校の授業をしっかり聞いて、最初の期末テストでは全教科高得点が取れるようにしっかり対策をしておきましょう。

夏休みに総復習

基礎固めができていないと、冬以降の過去問演習で苦労することになります。今年は、中2の3月から中3の5月までの学校休校のため、夏休みを短縮し学校に登校する可能性もあります。通常であれば、夏休みにおよそ3週間のあけぼの夏期講習を行いそれまで学習した内容(中1~中3の1学期まで)の全教科総復習をします。しかし、今年は例年通りのあけぼの夏期講習が実施できるかは現時点では未定です。

学校の予定を確認しながら講習のスケジュールの決定をしたいと考えています。また、8月末に実施する全国学力テストで自分の学力を客観的に確認しておくことも大事です。

オープンスクールで情報収集

通常、夏から秋にかけて行われる学校説明会やオープンスクールに行き、志望校を一度見ておきましょう。今年度の宇佐高校オープンスクールは10月10日(土)に予定されています。ただし、今年度は学校説明会やオープンスクールなどのイベントが中止や延期になる可能性もあります。気になる高校についてはこまめに高校のホームページで情報を確認しておきましょう。ホームページには教育方針やカリキュラムをはじめ、学科・コースの特色、大学等の進学状況、学校生活や部活動、前年度の入試情報などさまざまな情報が掲載されています。高校のSNSでも学校の様子が投稿されています。実際に見学に行けなくても、学校の様子や生徒の雰囲気などわかることもたくさんあります。

冬休みに過去問演習

12月に行われる三者面談までに、受験する高校を決めておかなければなりません。それまでに狙える実力と内申点を確保できるようにしておきましょう。冬休み期間には、大分県の過去問にチャレンジしていきます。過去問を数年分実際に解くことで、大分県入試の傾向が見えてきます。傾向がわかれば1月~入試前日までの対策もスムーズに行えるはずです。

今年は、受験生にとって不安の多い状況ですが、1年後、志望する高校で、思い描いた高校生活がスタートできるよう、「今できること」を着実に行っておくよう、生徒の努力はもちろんのことですが、保護者の方のサポートもよろしくお願いします。

新型コロナウイルス 素朴な疑問Q&A

Q1.ウイルスと菌の違いは?

人間は、ウイルスや菌などに侵されると病気になります。細菌は自らを複製・増殖させ、繁殖することができる生物です。一方、ウイルスは他の生物の細胞の中に入り込み、その細胞を借りて増殖します。ウイルスは地球上に数百万以上の種類があると言われています。

病気にかかった際の治療薬については、細菌に対しては「抗生物質」が用いられ、抗生物質にはさまざまな種類があります。

しかし、ウイルスに対しては種類は少なく、対症療法、つまりは自然治癒を期待されるケースがほとんど。そのため、「かぜ」の原因となるウイルスそのものを攻撃する薬はなく、ワクチンなどで免疫をつけることで身を守るしかないのです。

Q2.コロナウイルスとは?

地球上に数百種あるウイルスの中で、コロナウイルスは発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染を起こすものは(今回発見された新型コロナウイルスを含め)7種類あることがわかっています。新型コロナウイルス以外の6種類には、2002年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)、2012年に発生した中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こすウイルスが含まれています。それ以外の4種類のウイルスは、一般のかぜの原因の1~3割を占めます。

Q3.新型コロナウイルスはいつ終息するの?

実は人類が根絶できたウイルスは「天然痘」のみで、WHOのホームページを見ると、たとえばMERSは今でも感染が報告されていることがわかります。このコロナウイルスにはまだワクチンが開発されていません。

今回の新型コロナウイルスも、近い将来では感染者の数がゼロになることは考えられず、人口の6~7割が集団免疫をつけることで初めて安心できます。ただし、集団免疫は、現代の公衆衛生学上は、皆で罹患するのを待って多数の感染者と一定の死者数を受けいれることを意味するのではなく、ワクチンによって獲得する方法が現実的と言われています。

ゆえに、一日も早いワクチン開発が期待されています。

過去問演習講座 共通テスト対策

共通テスト最大の敵「時間」を攻略!新テストの傾向を知り「合格点」を突破しよう!

限りある時間を徹底的に有効化する

テストは、最も集中力が高まり、今まで学んできた知識・解法を自ら結びつける最も貴重な時間です。「過去問演習講座共通テスト対策」は、本気で第一志望校合格を目指す皆さんが、その努力をより確実に結果へと結びつけるために開発された講座です。

過去問10年分の問題をやりきることは決して容易なことではありませんが、それをやりきることで確実に成果が生まれます。東進生にとって、マストアイテムである「過去問演習講座共通テスト対策」を紹介していきます。

共通テスト利用入試がスタンダードとなった現在、共通テスト対策を万全に行うことは国公立・私立を問わず志望大学合格のための必須条件といえます。では、その命綱ともいうべき「共通テスト対策」をどう行っていけばよいのでしょうか。

東進では、過去問を徹底研究し、学習した分だけ成果を伸ばせる学習システムを開発しています。

①圧倒的な演習量が合格を生む

出題形式・出題傾向を熟知するために、全科目10回分を徹底して演習します。ただし、来年度入試から傾向が大きく変化するため、英語では試行調査2回分+予想問題8回分、他教科は、試行調査2回分+予想問題3回分+センター5年分を解いてもらいます。

また、類題演習として、過去の「東進センター試験本番レベル模試」で出題された、同分野・同形式の問題を提供。自分の苦手な分野を集中的にトレーニングすることで、試験本番までの残り時間の中で効率よく学習します。

②学習効率を極限まで追求

過去問演習講座は、新しく知識を身につけるための講座ではありません。基礎・基本の知識や、教科書レベルの理解は、すでに持っていることが前提です。

共通テストで高得点を取るためには、スピードと正確性は欠かせません。問題別に制限時間を短縮設定できる機能が、本番で実力を発揮できる力を育成します。

得点は「自動採点システム」により迅速かつ正確に結果を把握できます。

③最新10年分の徹底解説授業

過去の試行調査をもとに、各科目の特徴や傾向・対策について、一流講師による解説授業で出題傾向、癖を把握し、戦略・戦術を獲得。共通テストで合格点を取るための効率のよい学習方法を身につけます。

試験本番を想定して学習優先順位を提示します。さらに過去の先輩たちの合格ラインと比べることで、課題を克服しながら学習し、合格率を極限まで高めます。

新入試共通テストの傾向・特徴をつかみ、合格点を突破するための対策を行っていきましょう。

編集後記

「夢と目標」これがあるからがんばれる。


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2020年5月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年5月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

勉強するから何をしたいかがわかる。
勉強しないから何をしたいかわからない。

お笑いタレント、映画監督 ビートたけし

突然やってきた学校休校の過ごし方

3月からいきなり始まった学校休校。思わぬ形でやってきた長期休暇をどのように過ごしているでしょうか。GWが終わっても休校が解除されるとは限りません。むしろ、休校期間が延長される可能性が高いでしょう。

それでも、勉強は続けなければなりません。数か月後には高校入試もやってきます。今後学校で十分な学習時間が確保されようと、そうでなかろうと、学力の有無を他人のせいにすることはできません。都会田舎どこに住んでいようと、貧富の差があろうとも、「時間」だけは全員に平等に与えられています。この休校期間を無意味に過ごしてしまった生徒と有意義に過ごした生徒では将来に大きな差がでてくるのです。

皆さんは何のために勉強しているのでしょうか。「高校に進学するため」「将来いい職業に就けるため」、もちろん正解です。しかし、高校入試に向けた受験勉強によって得られるものは得点や知識、そして合格通知だけではありません。合格とは「自分で目標を定め、目標に向かって正しく努力をした結果」についてくるもの。高校入試の目的、あるいは存在価値は「将来の目標に向けて努力を続けるという経験を積むこと」にあります。とはいえ、中学生のこの時期に誰もが「自分が将来やりたいこと」を明確に持っているわけではありません。むしろ「自分にはどんな適性があるのかまだわからない」という人の方が圧倒的に多いでしょう。

ビートたけし氏の言葉に、「勉強するから何をしたいかがわかる。勉強しないから何をしたいかわからない。」という一節があります。勉強する理由とは、テストでいい点数を取るためじゃないし、人に優劣をつけるためでもない。「自分の未来を、自分自身の力で次の新しいステージに進ませる」ためのものです。

皆さんを車に例えるならば、勉強はガソリンということです。こんなことを今までに誰かに言われたことがあるという人は、とても幸せだと思ってください。学生時代にこんなことを言ってもらえた人は多くなくて、「勉強は進学やいい就職先のためにやるもの」としか理解できず、「テストのための勉強」に終始してしまった人が世の中には圧倒的に多いのですから。「自分の限界を日々ちょっとずつ更新する」だけでも、いつの日にか凄くなった自分に気づくでしょう。

21世紀型教育の実践

世界的なパンデミック(大流行)に発展した新型コロナウイルス。3月に続き、4月も新学期早々学校が再び臨時休校になりました。いつ、どこがクラスター源になるか誰にもわからない状況となっています。現在あけぼの学習センターにはおよそ100人の生徒が通っており、クラスターが発生する可能性も否定できません。そこで、4月20日よりオンラインを利用したライブ授業を行うこととなりました。授業の配信には、ビデオ会議システム「ZOOM(ズーム)」を活用しています。

授業オンライン化

塾から伝えてあるZOOMのIDを使ってログインすると、画面には講師と授業に参加する複数の生徒たちの顔が表示されます。授業はこれまでの対面授業とほぼ変わりなく進めることができます。それどころか、これまでできなかったことが多くできるようになり、これまで以上の授業を行えています。これまでのように授業の導入はホワイトボード機能を使い説明をし、解答はあらかじめ解答をPDFに取り込んで必要な部分だけを生徒にアップで見せることができます。一方、手元を映すカメラ板書に切り替えて生徒が解いている問題を一緒に回答することも。また、ZOOMには「手を挙げる」という機能があり、声に出さなくとも講師に質問もできます。チャット機能を使えば講師とのコミュニケーションも可能です。

講師が見ている画面を生徒と共有できるのも大きな魅力です。社会を例に挙げてみます。第二次世界大戦の学習をするとき、まずヨーロッパや東南アジアの国々の名前と位置を覚えてもらわなければなりません。GOOGLEから「ヨーロッパの地図」と検索すると、瞬間的に画面が共有でき、ズームしていくと都市の細部にまで行くことができます。インターネットで検索したことを瞬時に生徒に共有画面で見せることができるのです。

オンライン授業の未来

オンライン授業を実施した初日こそ、「接続できない」「音声がでてない」などのトラブルもありましたが、今は驚くほどスムーズに授業が行われています。PCやタブレットでなくとも、スマートフォンでも通信環境さえ整っていれば問題なく学習できます。Wifi以外特別な通信環境を整備する必要性はありません。

ただし、ライブ配信とはいえ、生徒側はディスプレイ越しに授業を見ることになります。自宅で受講していながら、塾という「勉強する場」に来ていることを実感してもらうためには、通常の授業に比べて生徒を引きつける話術や授業展開、あるいはテクノロジーを用いた工夫がさらに必要だと感じています。

オンライン自習室という不思議な空間

オンラインによる新たな「自習空間」=「自習室」。

毎朝、あけぼの学習センターの提供した画面には、複数の生徒の顔が並んでいます。しかし、講師は授業を行うわけではなく、生徒たちが黙々と自習に取り組むようすを見守っているだけです。生徒側の音声は基本的にミュートになっているため、互いの音声が入り乱れた雑然とした状態にはなりません。

これが、あけぼの学習センターが現在取り組んでいる新型コロナ対策として実施している相互監視型の「オンライン自習室」の風景です。

毎朝9時前になると生徒たちがぞくぞくと「オンライン自習室」に入ってきます。生徒は学校の課題や塾の授業の復習など自由に学習しています。生徒は分からない問題があると、マイクをオンにして講師に質問をしています。すると講師は、ZOOMの「ブレークアウトセッション機能」を使って、質問に対応できる先生と生徒の個別ビデオ会議を設定。1対1の指導で疑問点を解消します。問題が解決すれば、生徒はもとの「自習室」に戻ります。

外出できない子どもの生活リズムを守る

学校が臨時休校になった上、外に出歩くことさえ控えるよう求められている中、全国的にずっと家にいるとどうしても子どもの生活が乱れてしまうという声は多いと聞きます。オンライン自習室を活用して、午前9時から12時までの時間にオンライン自習室で勉強をする、といった生活リズムをつくることに成功しつつあります。また、親が子どもにいくら「勉強しなさい」と言ったところで、1人で自習に集中できる子どもはそれほど多くはありません。その点、オンライン自習室にログインしておけば、少なくとも私たち講師が生徒を見る上、周りが勉強している様子も見え、そして見られている緊張感・・・。そのため、長い時間でも生徒たちが能動的に自習を続けることができます。

答えのない時代を生きていく子どもたち

今の子どもたちは、将来答えのない時代を生きていくことになります。実際、今の時代もすでにそうなりつつあります。今回の新型コロナウイルスの流行のような混乱の機会に、大人がどうやって乗り越えていくのかを子どもたちにしっかり見せないといけないなと思います。

すべての人が完璧に満足するサービスを行うことは難しいですが、いろんな選択肢があることは提示していきたいと考えています。

突然の自粛要請に、最適な対応を行うことは難しい。だからこそ、できる範囲でよりベターな回答を探すことが求められています。新型コロナウイルスのパンデミックを契機に、ひょっとするとオンライン教育の最適化が一気に進んでいくのかも知れないとも思っています。

大学受験は将来の自分へのプレゼント

皆さんは大学受験に対してどのようなイメージを持っているでしょうか?できることなら経験したくない?高校生活を楽しめない?ネガティブなイメージを持つ人も多いと思います。しかし、受験勉強をするこの期間はものすごく人間が成長する1年だと私たちは信じています。20歳になるまでにこれだけひとつのことに頑張るという経験はまずありません。本気で頑張る経験は、必ず将来に生きてきます。

受験生 = 生活のルーティン化

さて、みなさんは、新型コロナウイルスの影響による学校休校期間を含む3月初旬から5月のGWまでの約2ヶ月あまりの貴重な時間を有意義に過ごすことができているでしょうか。特に過去に例のない新型コロナウイルスによる学校休校期間の過ごし方は今後の学力に大きな影響を及ぼすことは必至です。

東進のシステムは、学習する意欲と時間に比例して成績は伸びていきます。受験生である高校3年生と受験を終えたばかりである高校1年生は全国のどのライバルにも負けないくらい勉強をしたことを数値が示しています。東進では「向上得点」という指標を使用しています。「向上得点」とは東進ハイスクール、東進衛星予備校(全国約1100校)で使われている数値になります。一言で言うと、この「向上得点」は日々の努力の量を数値化したものです。この向上得点は東進のコンテンツを使って学習を進めていくと増やすことができます。

点数はそのコンテンツの種類によって変わり、0.5点もらえるものから10点もらえるものまで幅広くあります。この向上得点は実際のセンター試験の1点とほぼ同じと言われています。ですので、向上得点を5点獲得すると、センター試験で約5点得点を上げられる計算になります。東進の卒業生100万人以上のビッグデータから実証されているデータなので、向上得点1点≒センター試験1点というのは間違いありません。実際にセンター試験で得点が高い生徒は向上得点も高くなっています。

この向上得点は全国の東進衛星予備校、東進ハイスクールでランキング化されており各校舎、個人の向上得点で競っています。ここ宇佐校の3月の向上得点は一人平均48点で、九州・四国地区で2位、全国で15位でした。

「大学受験」は「夢実現」への第一歩

今勉強しているのは決して大学に受かるためだけじゃありません。その先の人生を生き抜いていくため、夢をかなえるためにやっているのです。大学合格だけを目標にした受験勉強は決してしてほしくありません。大学合格はゴールじゃなくてスタートなのです。将来の夢を持って大学に行った人は、大学時代にぐーんと成長します。目標に向かって頑張っているときが一番楽しいんです。辛いと思いながらも頑張っていけば、いい経験、いい思い出に必ずなります。精一杯頑張れなかった人は、その後なんとなくモヤモヤ感が残ると思います。いつか後悔する日が来るかもしれません。この1年間は、結果はともあれ、自分はこんなに頑張ったんだ、という1年にしてほしいです。同じ目標に向かって共に頑張れる仲間と、正しい勉強方法で、最後まであきらめずにやり通せば、必ず結果はついてくるはずです。それを信じて頑張りましょう。

編集後記

何をしたいかわからないなら勉強をしてみよう。


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2020年4月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年4月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

十分に力を出す者に限って
己に十二分の力があり、
十二分の力を出した者が
己に十五分の力がある

教育者・思想家 新渡戸 稲造

十五分の力

今からちょうど100年前、学者であり教育者でもある新渡戸稲造は、国際連盟事務局次長に就任し、現在のユネスコの前身となる国際知的協力委員会を設立しました。キュリー夫人など著名な科学者たちを自ら説得し委員として招き入れ、世界全体で学術・文化の発展に協力する礎を築いたのです。

旧五千円札の肖像画の人物で、『武士道』の著者として有名な新渡戸ですが、日本初の国際人とも呼ばれ、東京帝国大学(現東京大学)の面接時にはすでに「太平洋の橋となりたい」と夢を語っています。入学の翌日には渡米して英文学、経済学、農政学、キリスト教などの勉強に打ち込む傍ら、日本についての講演を英語で行い、『橋』への第一歩を踏み出します。

豊富な知識と努力により向上させた英語を駆使した講演は、多くの聴衆を魅了し、アメリカ各地から講演依頼が殺到しました。けれど新渡戸は常に自省し、さらなる成長のため勉学に励んでいきます。そんな新渡戸が、未来を担う若者のために記した『自警録』にこんな言葉があります。「十分に力を出す者に限って、己に十二分の力があり、

十二分の力を出した者が己に十五分の力があることがわかってくる」

生徒たちはまず「十分に力を出す」ことに全力を注いでもらいたい。そのためには「十二分の力」を蓄えなければなりません。日々の授業や課題に対し、全力で取り組み、自分の限界のもう一歩先まで徹底的に努力してみる。それがやがて「十二分の力」、さらには「十五分の力」を蓄えることになります。限界を超えた徹底的な努力を真摯に積み重ねる「努力の天才」になる。それこそが高い目標、大きな夢を叶える最善の方法なのです。

あけぼの生14名・高校合格おめでとう!

中津南高校・3名
宇佐高校・5名
安心院高校・2名
高田高校・3名
中津東高校・1名

新高1生たちは、一年前から志望高校合格に向けて本格的な学習をスタートし、夏休みの夏期講習、冬休みの冬期講習を通して学習を深めてきました。さらに、1月から入試に向けた「パワーアップクラス」での特訓や、高校入試に向けた学習など生徒たちには苦しい毎日だったと思いますが、合格の報告をする生徒たちの表情には努力を重ねた者にしか味わえない達成感が見られました。今は、4月の高校入学に向けて期待に胸を膨らませながら過ごしていると思います。しかし、さらに大学を目指す生徒たちにとっては、高校合格は単なる通過点に過ぎないこともまた事実です。

当センターでは合格発表の1週間後から3年後の入試を見据え、これ以上ない最高のスタートをきっています。平日は朝9時に登校し、夕方5時まで、土曜日は昼過ぎまで東進の授業を利用した先取り学習を実施しています。ほとんどの生徒が高校生活を始める頃には高1の英語の文法事項の半分と英単語をすべて履修する予定です。この期間に長文対策も行います。数学も7単元中3単元は終えます。説明会でも伝えたように、全国に目を向けると、すでに多くの生徒たちが高校の学習をすでに始めています。

新高1生の皆さんは、夢の実現に向けて最高のスタートをきりました。これから訪れる苦難を乗り越えて、絶対に夢をつかみましょう!

学力テスト実施

4月2日(木)に新中学2・3年生対象全国学力テストを行います。

各学校で行われる定期テストでは、学校間で難易度の差や、試験範囲に差があるために点数だけでは客観的な学力判断ができません。今回実施する学力テストは入試の傾向に合わせた問題やレベルになっています。さらに、新中3生は志望校判定もでます。力を知ることが実施目的の第一です。次に、当センターでは長年実施してきた過去のデータがそろっているので、志望高校に対する合格判定も正確に出すことができます。テストの結果をもとに、一人ひとりの生徒たちに対する学習指導を、より完全なものにするよう努めていきたいと考えています。

4月全国学力テスト日程 4月2日(木)

新中学2年生

8:50

集合

9:00~9:40

数学

9:50~10:30

英語

10:40~11:20

国語

11:30~12:50
(12:30)

理科・社会


新中学3年生

8:30

集合

8:35~8:40

志望校記入

8:40~9:30

数学

9:40~10:30

国語

10:40~11:30

英語

11:40~13:00
(12:40)

理科・社会

 

英語学習のススメ

子どもの夢を実現するにも英語力は不可欠

多くの保護者は「子どもには本当に好きなことをさせてあげたい。それが将来の仕事につながるなら、なおすばらしい」と考えていることでしょう。スポーツ好きの子なら「プロスポーツやスポーツに関わる仕事をしたい」、勉強好きな子なら「医療に係って困っている人を助けたい」など。夢の実現には並々ならぬ努力が必要だとしても、それを応援したいというのが親心。ですが、夢の実現にも、これからは今まで以上に「使える英語力」が求められます。どの分野でも英語でのコミュニケーション力は必須なのです。

ところが、日本人の英語力はここ20~30年間でさほど上がっていないのが現実です。世界の英語能力ランキングでは、シンガポールや中国、台湾といったアジアの国々に抜かれ、世界的に見ても「低い」という結果が出ています。「将来は英語を使って海外で働いてみたい」という学生は4割ほどにとどまるという調査結果もあるほどです。「せっかく英語を勉強しても、実際の生活では使う機会がない」という現実もある一方、「英語でコミュニケーションをとる自信がない」と英語を使う機会を避ける生徒も多いようです。

2020年4月からは、いよいよ小学校の中学年から『外国語活動』が始まります。高学年は教科として英語を学ぶようになります。そして大学入試でも、さまざまな混乱はあるものの、『読む』『聞く』『話す』『書く』の4技能を評価する方向に動いていくことは間違いありません。『入試に出るから』だけでなく、『自分がやりたいことを思う存分にしたいから』というモチベーションで、積極的に英語を学ぶ姿勢を子どもに持ってほしいところです。

幼少期から英語に接して「免疫」をつくる

では、将来子どもが英語でのコミュニケーションに困らないようにするためには、どうしたらよいのでしょうか。私たちは「子どもには英語習得を勉学と思わないで、小さいときから遊びのように英語に触れてほしい」と考えます。特に12歳までに外国語や外国文化にたくさん触れていると、それ以降の外国語学習が違和感なく受け入れられているという考え方があります。幼少期から外国人や外国語に触れる『免疫』をつけておくことが重要です。小学校中学年の英語の授業で、生まれて初めて英語に触れる。もしそうなれば、異文化や外国語に対するハードルが高くなりすぎて、いきなり拒絶反応を起こす恐れもあります。

子どもは耳が良いので、外国人の発音を真似すれば正しい英語になることがわかっています。「あけぼの」で習った英語を家庭でも繰り返し聞いてあげてください。そして、子どもの発音が上手にできていたら「すごいね。外国人みたいだね。」と褒めたり、保護者の方と競争してあげてください。保護者のなかには英語の発音に自信がないから、子どもの相手ができないと言う人もいますが、心配せずに子どもの真似をして発音しましょう。そんな働きかけを続けることで、子どもは楽しみながら英語を上達させることができるでしょう。

幼い頃から英語に触れておくメリットは他にもあります。子どもは中学年、高学年と年齢が上がるにつれて自我が芽生えて他者の視線が気になるようになっていきます。人と比べて優劣を気にしたり、人前で間違えることをとても恥ずかしく思うようになるのです。小学校に入学したての子どもたちは、失敗を恐れたり、恥ずかしがったりせずに、ネイティブの発音を聞いたまま発話することに抵抗がありません。また、それは中学年、高学年になっても変わることはほとんどありません。だからこそこの時期に、たくさんの英語に触れて、声を出す経験をしておくと良いのです。

先輩たちの年間学習「成功と失敗」

学習計画編

学習目標を書き込み達成したらペンで消す

東進の受講や高速基礎マスター、センターの過去問演習などの年間計画を立て、それを月ごとの学習目標に落とし込み、1日1日の学習目標をスケジュール表に書き込んだ。できたら予定をペンで消すということをやっていた。

長期的な目標と1日の目標を立てる

まず何月に過去問を解くのかを決め、それまでに必要な講座や演習を終えるように計画するとよい。それと同時に1日の目標を、勉強を始めるときに立てるとやる気もでやすい。計画を立てるのが苦手な人は、東進の担任と一緒に計画を立てるとよい。

基礎固め編

単語・文法などは夏までに何度も復習

基礎固めはとても重要。英語や古文の単語と文法、漢文の文法を夏までに何度も復習し徹底する。数学なら基礎レベルの問題演習を完璧にできるまで解くことが大事。

6月までに基礎を終え夏までに解きなおす

東進の基礎レベルの講座は6月までに終わらせると決めて、その後は、どの科目もテキストを丁寧にもう一度解きなおした。不安なところは再受講し、忘れているところを覚え直した。

6月までに基礎を終え夏までに解きなおす

東進の高速基礎マスターで英語や古文の語彙を一気に暗記し、数学の問題演習を繰り返した。

苦手分野克服編

得意科目は苦手科目の合間にする

苦手分野は基本的に集中力が続かないため、まず苦手科目から始め、休憩がてら得意科目の勉強をすることを繰り返した。その結果、苦手な科目も毎日少しずつではあるが、学習量が増えたので、点数が伸びていった。

長期的な目標と1日の目標を立てる

歴史は、東進で受講し終えたテキストを見返し、それぞれの地域で起こったことを、年代と出来事をリンクさせ縦と横、両方の流れで覚えることでなぜそのことが起こったのかということも理解することができた。また、一問一答集を繰り返し行い、知識を定着させた。

編集後記

自分次第で、世の中の見え方は大きく変わる。


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