大分県宇佐市の学習塾(進学塾)・予備校・英会話教室「あけぼのグループ」では小学生・中学生・高校生の進学と受験合格のために頑張る子どもたちを応援します。

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2020年8月号の「あけぼの」を発行いたしました。

2020年8月1日 カテゴリー : 月刊「あけぼの」

今月の格言

今という時間を
大切にして
思う存分に生きること

宇宙飛行士 野口聡一

今を存分に生きる

2020年6月1日、新型宇宙船「クルードラゴン」打ち上げが成功しました。アメリカの有人飛行船は、2011年のスペースシャトル以来9年ぶり、民間企業主導では初めてとなります。この宇宙船の飛行士として、アメリカ国籍以外から唯一選ばれているのが、野口総一氏です。キャリア20年のベテランとして、今年2度目の打ち上げに搭乗予定で、民間企業主導の有人宇宙開発という歴史的なミッションに挑みます。

野口氏が初めて宇宙に挑んだのは、2005年でしたが、それ以前の2002年が初の宇宙飛行の予定でした。ところが、不具合や搭乗機の変更などで幾度となく延期となり、さらに2003年にスペースシャトルコロンビア号の事故が発生し、有人飛行計画そのものが白紙になってしまったのです。突然の中止に明確な目標を持てない状況となり、再開された訓練で不満や疲労感を露わにする宇宙飛行士も現れました。その中で野口氏は集中して取り組み続け、訓練の累積時間は、3万時間を超えたと言います。

野口氏はそのときのことを、こう振り返っています。「15歳から夢見てきた宇宙へ行けないことこそが一番の恐怖。恐怖を克服するために、今という時間を大事にして思う存分に生きること」念願の宇宙へ飛び立った野口氏は、膨大な訓練で身につけた技術を遺憾なく発揮し、国際宇宙ステーションで船外活動をした初の日本人宇宙飛行士となりました。

新型コロナウイルス感染症は未だ社会に影を落とし、心配や不安を感じているかもしれません。けれど、心配や不安に打ち克つには、今を大切にすることです。目の前の課題に集中し、一日一日、全力を尽くす。その積み重ねこそがやがて夢を現実のものにします。

夢を見つけ夢を育む指導

「志作文」を書いてみる

『志(こころざし)作文』という言葉をご存知でしょうか。インターネットで検索すると、元メジャーリーガーのイチロー選手、サッカー元日本代表の本田圭佑選手らが少年時代に書いた作文を見ることができます。将来の夢を具体的に数字を交えて設定するだけでなく、応援してくれる両親らへの感謝の気持ちをつづっています。また、現メジャーリーガーである大谷翔平選手は夢を叶えるため、高校1年生のときに必要な行動・要素をあげ「目標達成シート」にまとめました。

『あけぼの学習センター』では高校生の指導の第一段階として『高い志と大きな夢』をイメージさせることから始めます。春の合宿(今年は中止)で心の奥底にある『漠然とした思い』を文章にしてもらい、その後、卒業するまで何度も加筆修正していきます。自分の考えを文章にし、繰り返し見つめなおすことで、「何のために勉強するのか?」「将来自分は社会に出て何をすべきか?」といった自分の夢が明確に見えてきます。夢に向かって努力するということは、自ら求め、考え、勉強する、ということです。

しかし、「この作文を書く意味はあるのだろうか」「塾では勉強するだけでいいのではないか」「この作文は難しくて書けないのではないか」と思う人がいるかもしれません。確かにこの課題はとても難しく感じるかもしれません。けれども、夢・志について中学生や高校1・2年生の間に考えておくことはとても大切なことなのです。なぜなら第一志望校に合格することは、皆さんが夢・志を実現するための中間目標だからです。第一志望校に合格することが最終目標ではありません。そのため、第一志望校に合格した後に何をやりたいのかを考えておく必要があります。第一志望校が決まってない人は夢・志から逆算して第一志望校を決めることだってできます。また高校3年生になってからは受験勉強で一段と忙しくなるため、時間が比較的ある高校1・2年生のうちにじっくり時間をとって考えておく必要があるのです。

夢について悩む時間を作る

さらに、この作文では社会・世界との関わり方も考えます。夢・志というのは自分軸だけでなく、社会・世界軸で考えることがとても重要です。なぜなら、時代に沿って社会・世界は変容し、それに合わせて存在する職業、求められる能力等が異なるからです。極端な例ですが、昭和時代にユーチューバーになりたいと目指しても、ユーチューブは2005年に創立されたため、なることはできません。

そのため、視野を広く自分の夢・志をしっかり考えてもらうためにこの課題についても考えてもらっています。

夢・志が明確かつ具体的な人ほどモチベーションを高く維持して勉強に取り組むことができます。そして、一見受験勉強に関係なさそうに思える夢・志作文は受験勉強に非常に大きなプラスの影響を与えます。結果として、学力は伸び、志望大学に合格することができるでしょう。

一番大切なことは、立ち止まって自分の夢・志について自分自身で沢山悩んで考えることです。


大谷翔平選手が高1のときに書いた「目標達成シート」

世界に通用する子どもの育て方とは?

今の子どもたちが社会に出る20年後には、第4次産業革命ともいわれるAI、ビッグデータ、IOT等をはじめとする革新が進展し、人々の仕事や生活のあり方を大きく変える「超スマート」社会が到来すると言われています。日本では、グローバル化による人材の流動化がさらに進み、競争の激化がもたらされるでしょう。

20年先のそのような社会に活躍する子どもを育てるには、これらの変化に適応できる「三つのスキル」を養うことが大切です。

まず何よりも重要な資質が「自信」です。「自分はできる」という自信が心に根を張れば、社会がどう変わろうとも、どれだけ競争が激しくなろうとも、子どもは勇気を出して立ち向かっていけるはずです。

競争社会であるアメリカの子育てを見ると、子どもの「自信」を培うことに重きを置いていることがわかります。アメリカの子は幼い頃からさまざまな競争に参加させられる。子どもの個性を尊重して独立心と自立心を伸ばす。子どもの小さな達成や成長を見てほめるなど、「自信」を引き出しています。

次に大切なスキルが「考える力」です。私たちはすでに膨大な知識や情報をスマートフォンなどの端末を使い、指先ひとつで簡単に手に入る時代に入っています。今後の社会で求められるのは、いかに情報を取捨選択し、問題解決のために必要なものを選択する力、つまり「考える力」なのです。

受験のための知識の詰め込みでは、そのような「批判的に考える力」は育ちません。そうではなく、自分で課題を発見し、それに立ち向かい、結果を検証する経験を積み重ねることが必要です。北欧諸国の典型的な子育てを見ると「考える力」の育成が協調されていることがわかります。スカンジナビア諸国の親は子どもの行動に干渉せず、見守ることを好みます。トラブルがあっても親はすぐに介入せず、子どもが自分で考えて解決するように導きます。子どもに勉強を強制するのではなく、子どもが自分の興味を持った内容を自主的に学べるように導いています。

三つ目の重要なスキルが「コミュニケーション力」です。多様性の社会で活躍するには、国籍、人種、性別、宗教を超えてコミュニケーションを取り、信頼関係を構築できる力が必要です。学校でも職場でも地域社会でも多様な人たちとの共存がますます求められるようになります。

しかし異なる価値観や文化を持つ人々を受けいれ、相互に信頼関係を築くには、まず「自己」を確立していなければ多様性を受けいれられないばかりか、相手からも尊敬されません。グローバル社会で生きていくには英語も確かに大切ですが、自己の確立が第一だということを決して忘れてはいけません。

高校生なら新聞を読もう

(1)、新聞は新たな自分への「出会いの場」

趣味や好きなことを思い浮かべてみてください。次に、それと出会ったときのことを思い出してみましょう。たとえば初めてサッカーをしたときのことや、好きなアーティストの作品に出会ったときのことを。きっとその出会いは偶然だし、それに興味を感じたのも偶然でしょう。もしあのときそれらに出会っていなかったら…。そうです。運命が変わっていたかもしれないという恐怖に襲われることでしょう。

これだけ情報が溢れていると、好きな情報だけ集めていても、なんとかやれていってしまうものです。でも、それでは新しい世界との出会いがなくなってしまいます。今、世界で何が起きているのか?日本は世界でどのような存在なのか?政府は景気回復のために何をしようとしているのか?新聞はそんなことを知ることができる情報の宝庫です。そう思って新聞をパラパラめくってみましょう。興味深い記事や広告がいくつも目に入ってくるはずです。

新聞は限られた文字数の中で、誰が読んでもわかるように、簡潔にわかりやすい文章で書かれています。これを毎日読めば読解力や文章力だけでなく知識量も自然と向上します。話の展開の仕方や多様な意見を知ることで、思考力を身につけることだってできるのです。

(2)、「一生を決める」かもしれない新聞

ウェブなどを通じて情報が手軽に無償で手に入る時代になりました。高校生や大学生と話をすると、「ニュースは見ています」という人も少なくありません。でもよく聞いてみると、ニュースといってもウェブで見た芸能人のニュースや速報ニュース程度で、情報がとても偏っているように思えます。

たとえば就職活動をする際に、「ドラマで見てカッコよかったから」程度の情報でしか進路を決められないとしたら、とても悲しいことだと思いませんか?もっと広い目で、いまどんなことが起こっているのか、起こりつつあるのかを知っていれば、その中で自分がどうしたいか、何に興味があるのか、自分自身のことよりも深く理解できるようになるはずです。

たとえば、新型コロナウイルスに対して政府はどのような対応を取ろうとしているのか、というニュースをはじめ、アメリカや朝鮮半島の動きなど、こんな情報が『気づき』となり、新しい世界を切り拓くきっかけになるかもしれません。

正確で大切な情報をバランスよく載せているのが新聞です。新聞を読むメリットのひとつは、こうした新しい世界を知ることができるということです。これは生きるための情報と言えるもので、もしかしたら勉強のための知識以上に大切なものかもしれません。

また、新聞で身につく文章力や読解力は一生役に立つものです。大学の面接や就職のエントリーシートを提出させる際、普段活字を読む習慣がない人の文章は、うまい・へた以前に何を相手に伝えたいのかがわからない。文章力や読解力は仕事におけるコミュニケーション全般に関わるもので、生涯ついてまわります。旬な話題を身につけるために、東西南北(大分合同新聞)などのコラムはしっかり読んでおきましょう。

毎日10分、夏休みの一ヶ月でもいいので気軽に実行してみてください。新聞を取っていないご家庭は塾にあります。夏休みが終わる頃には効果を実感できているはずですから。

編集後記

夏は受験生の天王山。
夏を制する者は受験を制す。


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